Amazonアソシエイトだけで生活しはじめて30ヶ月目

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こんにちは、きんどるどうでしょうです。「きんどうキャンペーン」の紹介で書くつもりでしたが、PWの紹介が結構長くなったので改めて振り返りをば。サイト開設30ヶ月目にしてAmazonさんからデレを引き出せたのも日頃ご愛顧いただいているKindleユーザーの方々や、マンガ家・作家・出版社、また15周年を迎えられたeBookJapanさんなど競合電子書籍ストアさんのおかげでございます。

今日のお昼までの50%還元セールがあるまでは、大規模なキャンペーンはなかったのでサイトの成長が止まり気味だけど新刊本が定価で当たり前に売れるようになってきたので『電子書籍ユーザーの購入行動が変わってきた』なんて分析してたのですが、この2日間でトンデモナイ数字が爆誕してしまったので色々思うところがあったり無かったり……。そんな最近の電子書籍事情を振り返りつつ、相変わらずの売り専門アフィリエイターの戯言をお届けします。

Kindle本の紹介で生活して30ヶ月。『100万冊なんて通過点だ!』と言いたい

冒頭にも書いたのですが、前回の記事から5ヶ月間Kindleストアでは「本当に大規模なセール」というのはありませんでした。その間、他の電子書籍ストアでは全品50%OFFクーポンゲリラセールポイント100倍など圧倒的なキャンペーンがかなり実施されてたんですよねぇ。『今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな売れちゃうんだ!』と思ってたんですが、願い届かず。Kindleセールやり過ぎじゃね?なんて生意気なこと言って本当に申し訳ありませんでした。

でも、大規模なセールはなくてもこのサイト『きんどう』のアクセス数はそう大きく変わることもなく、販売数量はセール時ほど多くはないのですが、代わりに人気タイトルの最新刊がバンバン売れるようになってきたので安定した数字を維持してきました。いわゆる、筋肉質な収益ですね。

セールまで待つというユーザーももちろんいらっしゃいますが『セールとかどうでもいいから新刊をよこせ!』というユーザーさんが電子書籍でも育ちつつあるんだろうなと感じています。サイトのリピーター率も87%近辺で推移してますからなぁ、訓練されたKindleユーザーや肉食系読者の熱い視線がキテる感。

ただ、売上はいいんですが販売数は伸び悩んでたので4日前までは『ゃばぃ、36ヶ月目時点でぇ100万冊ムリィ……』でしたが、3日前までは推移予定の数字に戻るくらい上振れしたのでなんとか、なんとかあと6ヶ月で100万冊を通過点と言えそうな水準まできました。あともう1回この規模のキャンペーンがにあればオーバーシュートする。

直近5ヶ月間のアクセス推移

15060142015年1月1日〜2015年5月31日までのアクセス数。1月の暴騰はアソシエイト25ヶ月目の記事ですな。PVで27,656。その後毎日1万PVをちょっと超えるという水準で、たまのセールで跳ねるという感じ。かなり下値を固めてますね。

前回、うちが成功しているのは『タイミング』『運』『継続』だけで新たなメディアが出てきたらマズイかもと書きましたが、ITメディアさんが『本との出会い、キュレーションサービス経由が存在感』なんて記事で、大手が参画したキュレーションサービスを取り上げていますがついに競合サイトが出てきているのかもしれませんね。負けるつもりはないけれど、手作業の更新で勝てるとも思えねぇ。

個人ブログ界隈という話をすると、たとえばガジェットやIT、書評系ブロガーさんがこぞって今回のセールを取り上げていましたしセールをきっかけにして普段から紹介をしはじめるサイトさんが生まれてくるかもしれません。ただ『前例のない規模』『ほぼ全てのKindle本』とか、適当な紹介をされるのはいかがなものかなぁと……。あとセール終了予想時刻まで書きながら『eBookJapan15周年』の情報をまったく書かないしさ。

個人さんならいい加減だなぁで済むけども、企業主体のメディアもただKindleセールしてるだけの情報を書くからAmazonへのヘイト値がたまるし、他ストアさんの絶望感が増して電子書籍業界的にいいことなんにもないんだぜ。

売上等について

前回と変わらず、というかAmazonアソシエイトの規約や条件は厳しくなるばかりで書けることは無いかな。それ以外結局、広告案件も引き受けてないし執筆の話も無料のメールマガジンへの寄稿を1件受けただけでビジネス的なことはなんにもなし。

ただアフィリエイト会社さんから「収益改善のためのご提案」をいくつか頂きましたけど、無関係な記事や広告があるとKindleを中心としたAmazonデジタルコンテンツのメディアってコンセプトからブレるからユーザーの興味からズレちゃうんだよね。べ、別にAmazonさんに対して生涯忠誠!命をかけて!闘魂!闘魂!というわけではないのだけど、餅屋で保険を薦めるのは変だと思うんよ

また、前回の記事で『きんどうとパートナーを組んでくれる出版社募集』というのを無料ではじめたのですが考え方の違いから断ったり、振ったり振られたりで休止中。電子書籍を売るためには読者にどう「面白そう」と期待してもらうかが大事だと考えてるのだけど、どうも出版社の営業さんと話すとズレる。大手出版社さんから是非打ち合わせしたい!なんて言われて空いてる日程を伝えても返信メール来なくなっちゃうしなぁ。SAN値チェックでもされてるんでしょうか。

で、ズレてるポイントとしてはBtoBとBtoCという感じかな。わたしは対個人に届くコミュニケーションを基礎にしてるんですが、出版社さんはプレスリリースというか多数を基準に置いてる気がする。

Amazonがきんどう専用キャンペーンを実施した件について

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6月1日〜27日まで3,000円OFFキャンペーンを実施中のKindlePaperWhiteをさらに1,000円OFFにするという特別クーポンをAmazonにご提案いただき「きんどうキャンペーン」という名称で実施いただきました。

特に契約を交わしたわけではないのですが、たぶん規約でこれも詳しいことは書いちゃマズイだろうな。本キャンペーンは『きんどう専用』のランディングページとクーポンコードがあるのですが、IT系のメディアを中心に複数のサイトが実施するキャンペーンなので『きんどう限定』ではありません

それでも、これまで『ブロガー向けにKindle端末を無料プレゼントするデモイベント』に声もかけられないなど、存在を無視され続けた中ではかなり嬉しい。ただ、Amazonアソシエイト事業部さんにはKindleの新機種イベントの取材に招待されたりしていたので、今回もKindle事業部さんから認めてもらったというわけではまだない。大きく前身した感はありますけどね!

いま、新しく考えてるのはKindleをどう生活に組み込んでいくか。だから『部活動』をはじめました。

TwitterやFacebook、LINEなどのコミュニケーションツールや、パズドラなどのソーシャルゲームはユーザーの生活に組み込まれているじゃないですか? でも、Kindleって読書くらいしか出来ないからどうもその辺パンチが弱いと思うのですよ。

これまで『廃課金者飲み会』『Kindle岳』みたいな取り組みを企画してきたんですが、もっとこう楽しんで日々の生活に取り込んでいけないかなぁと。読書って孤独な楽しみでゆる〜くつながれて、無理なく続けられる仕組み。そこで『部活動』なんてのをスタートしています。お酒を飲みながらKindle本を読むってだけなんですけどね(笑)

Kindle飲酒部活動記録

読書+を楽しむ『飲酒部』『カフェ部』と習慣にする『帰宅部』『寝落ち部』

まだ部活動をはじめて1週間なのでまだまだこれからなのですが、現在主に4つの部活動が動いているようです。
1.Kindle飲酒部 - Kindle片手にお酒を飲むだけ。
2.Kindle帰宅部 - 通勤・通学のおともにKindleを読むだけ。
3.Kindleカフェ部 - 珈琲・紅茶などで優雅にKindleを楽しむだけ。
4.Kindle寝落ち部 - 今夜はこれを読みながら寝落ちますと書名を添えてつぶやきましょう

『飲酒部』『カフェ部』は孤独のグルメ的というか、本を読むことを特別なことにしてくれる楽しさがある。あと写真を獲るのですがFacebookでリア充アピールする楽しさに通じるかな?

『帰宅部』『寝落ち部』は読書の習慣を維持するための取り組みかな、毎日続ければ読書録になるし同じような活動をする人の読書状況を知れるので励みになったり、参考になったりできるかと。

たぶん、もっと参加者が増えていってKindleがもっと身近なサービスになっていけば「彼のKindle本棚のラインナップがドストライクだったので付き合っちゃいました☆」的な出会い要素が……ないか。やはり無理があるか。

36ヶ月目に向けて『KDP本を書くよ!』

8月26日で、サイト開設以来の連続更新が1,000日目になるんですよ。なんできんどうの運営を支えるロジック(セス・ゴーディン著「パーミッションマーケティング」読むべし)とか、更新を止めないための仕組みづくり(曜日ごとに更新内容を固定してるだけ)なんかを書く予定。たぶんKDPです。か、書くぞー!あと90日くらいあるからいけるいけるといいな。

それ以外、また新たな企画を模索しようと思ってたんだけど、ほら50%還元セールで18万円分、たぶん4〜500冊くらい買っちゃったから部活動しながら日々の更新をメインに続けていく予定。Kindle本読みたいからやってるんだもの

注意事項:Kindle本の価格は随時変更されています。また、本サイトでは購入された書籍や内容についての責任は持てません。ご購入の前にAmazon上の価格・内容をよく確認してください。良い価格で良い本を。きんどるどうでしょうでした。

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