こんにちは、きんどるどうでしょうです。AmazonKindleで実施中の早川SFセールも10日最終日になりましたので、未紹介ながら30冊以上売れていた作品・シリーズの第1巻をご案内。
『おもいでエマノン』シリーズでおなじみ、梶尾真治のSF大河ロマン『怨讐星域』全3巻や『青い星まで飛んでいけ』など小川一水作品。『グラン・ヴァカンス』を話題にしたためか、飛 浩隆の日本SF大賞受賞作『象られた力』が人気でした。早川書房さんには次回は海外作家作品のセールをやってもらいたいですねぇ。
さて、いよいよセールも最終日。みんなもう覚悟を決めて積みまくっている気がしますが……がんばって読みましょう。
→ 11日00時現在、50%OFF → ポイント還元に切り替わっていますが、まもなく終了するでしょう。
→ 11日15時現在、セール終了となりました。
【全点50%OFF】早川書房 SF 400点セール注目作品
怨讐星域Ⅰ ノアズ・アーク
太陽のフレア膨張による地球消滅から逃れるため、アジソン米大統領と選ばれた3万人だけを乗せた世代間宇宙船ノアズ・アークが、密やかに出航した。残された人々はノアズ・アークを呪い、大統領の娘ナタリーの恋人が発明した星間転移で決死の脱出を図った――。2つの人類の目標は、172光年先にある約束の地。生き残りを賭け闘う人間それぞれの受難、愛憎、そして希望を通して、世界の喪失と再生を描くSF大河ロマン。
青い星まで飛んでいけ
それは人間の普遍的な願い。彗星都市での生活に閉塞感を抱く少女と、緩衝林を守る不思議な少年の交流を描く「都市彗星のサエ」から、“祈りの力で育つ”という触れ込みで流行した謎の植物をめぐる(……)AI宇宙船エクスの遙かな旅路を追う表題作まで、様々な時代における未知なるものとの出逢いを綴った全6篇を収録。
象られた力
謎の消失を遂げた惑星〈百合洋〉。イコノグラファーのクドウ圓は、その言語体系に秘められた 見えない図形 の解明を依頼されるが…… かたち と ちから の相克がもたらす災厄を描いた表題作、双子の天才ピアニストをめぐる生と死の二重奏の物語「デュオ」ほか、初期中篇の完全改稿版全四篇を収めた傑作集。
バナナ剥きには最適の日々
「はやぶさ」風味の無人探査機がバナナ型宇宙人を夢想するといえなくもない表題作、林檎を求める旅人が無限に拡がる時計の街を往くらしい「エデン逆行」など、SFから幻想小説まで9篇で語られる、どちらかというとわかりやすく、そのくせ深い、人生と世界に関する個人的見解。
第六大陸1
西暦2025年。極限環境下での建設事業を得意とする御鳥羽総合建設は、巨大レジャー企業から新たな計画を受注した。工期は十年、予算一千五百億円、そして、建設地は月――。機動建設部の青峰は月面の中国基地へ現場調査に赴くが、そこは想像を絶する苛酷な環境だった。月面開発計画「第六大陸」全二巻着工!
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