【追記】『Amazonフォロー』に作家・漫画家は今すぐ対応したほうがいい件

AmazonKindleのページデザインが2018年10月25日段階で変更されたようで、各書影の下に著者のAmazonフォローボタンがでるようになりました。こちら、大した手間をかけずにユーザーに新刊の通知が飛ぶようになるのでクリエイターの方は是非設定をしておきましょう。

-- 以下、2016年11月公開時点の記事。おおまかな内容に変更はありません ---


こんばんは、きんどるどうでしょうです。先月くらいから実験的にはじまっていた新機能『Amazonフォロー』がどうやら本格的に動いてるようなので読者/クリエイター向けにご紹介。

ザックリ言うと『新刊絶対見逃さないボタン』。著者をフォローすると『新作発売の通知』をEメールで受け取ることができます。この新刊通知機能はKindleに限らず、紙も含んでいるようですよ。

読者のメリット:新刊情報を見逃さなくなる

作家のメリット:続刊・新作の情報を読者に効率的に伝えられる

読者さんは好きな作家さんで『新刊でたらとにかく買う!』ってならフォローボタンをバンバン押して行った方がよいでしょう。あまりやりすぎるとEメール通知がたくさん来そうですけれど。

ただ、この著者セントラルはみながみな持っているものでもなく、作家本人申請しないとAmazonが作ってくれません。なので、この記事では読者に便利な機能の紹介をしつつクリエイターさん向けに『著者ページ』を作ったほうがいいよという普及を目的にご紹介します。

……まあ、アフィサイトのうちの立場としては、うちを経由されない買い物が増えちゃうのも困るので、たまに思い出してもらえると嬉しいや。それでは、以下『Amazonフォロー』『著者ページ(著者セントラル)を』紹介しますね。

新刊を見逃さない!新機能『Amazonフォロー』の使い方

まずは、適当な作品をクリックししましょう。 とりあえずはうちの本にしときましょう。 例: Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話

著者ページを設定してる作家さんなら各商品ページの下の方に以下のようなフォローボタンがでてきます。まだ不安定なのか出てこない時もあるので、リロードを連打してみてください。

1611215

フォローできたらそれで終わり。あとは新刊でたらEメール通知が来るようです。わたしに新刊の予定はないけどね。また、著者アイコンをクリックすると詳細ページ(著者ページ)に飛びます。

わたしはスカスカなので、ここは京極夏彦氏を参考に載せておきますね、現在31万人以上の著者ページがAmazon上に存在するようですよ Amazon『著者ページ』を検索

1611215a Amazon.co.jp 著者ページ:京極 夏彦

また、フォローする著者さんについてはAmazon上の 各アカウント公開プロフィール上 フォローの最新情報で管理できるようです。

クリエイターさんはAmazonに著者ページを申請しよう

1611215b
さて、以下からはクリエイターさん向けにAmazon著者ページ、正式名称「著者セントラル」のご紹介です。

先にも紹介しましたが Amazon上には31万人以上の著者ページが存在し、プロフィールや既刊情報、また直近のイベントの案内などホームページ代わりに使える機能があります。まずは参考に代表的な方々を見るのが早いかな。

上橋 菜穂子
村上 龍
小川 一水

『知らなかったけどページがあった!』という方はラッキーということで、Amazonに連絡してさらなる作り込みを。まだページがない人は本人もしくは出版社経由で申請をするとページを開設してもらえます。(現在はAmazonアカウントと紐づく作家本人が申請するのが確実のようです)

編集・申請は以下の「著者セントラル」から行います。これらの更新や開設はすべて無料でおこなえますよ。

追記:商業作家さんによっては版元さんに「ホントにこの作家お宅で書いてますか?」という情報確認が"行く場合"がありますよ。無い時もあります。大御所もやっていますし、特に問題がある行為ではないですが、出版社さんとやり取りが必要な場合があります。連載中の作家の方は担当編集に事前に連絡をしておいたほうが良いですね。詳しくはヘルプページをご確認ください。

追記:また、著者ページの開設については何か個人的なレビューで炎上した時や流出などトラブルになる可能性もあるので著者ページ管理用の新アカウントで申請するというアイデアもあります。

Amazon 著者セントラル Amazonセントラル よくある質問

クリエイターにとって『Amazonフォロー』はTwitterのフォロワー並に大事になる

Amazonフォロー自体に拡散力はないのですが、ユーザーにフォローをしてもらえると積極的な読者が続刊・新作の見逃しをするという機会損失を減らします。つまり『ユーザーの深掘りのためのSNS』と捉えるといいでしょう。

ただ、ますますAmazon依存が高まってしまうという危惧もありますが……。現状での理想はAmazonからのお知らせを通じて本屋で買ってもらうよう誘導するのがいいのかな。

しかし、将来的にAmazonやKindleの比率がこれまで以上に高まってきた時にAmazonフォロワーがたくさんいることは重要な価値をもつはずです。

今後のことを考えて、定期的な既刊案内と一緒に『Amazon著者ページもあります!』とツイートしてフォローを集める、というのは現実的な施策なんじゃないかなと思う次第です。

……あんまり、これが流行るとわたしは困るのでどうにも歯切れの悪い紹介になっちゃうのですけど、コレ、スゴイ可能性秘めてるよ。とりあえず、著者ページが現在無いという人は申請をしないのはモッタイナイよマジで。担当編集さんでも申請できるようなので、もし担当作家のページがないならいち早く申請をオススメします。(ごめん、過去そう人に説明受けたことあるのですが難しいかもしれないです。著者本人の作業が確実なようです)

#Amazonフォロ爆祭りは終了しました。ご参加ありがとうございます。

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