『バイク小説短編集「Rider’s Story」~僕は、オートバイを選んだ~』武田 宗徳さんインタビュー

こんばんわ、Kindleどうでしょうです。KindleDirectPublishing、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビューをお送りする”KDP最前線”。第47回は、「バイク小説短編集「Rider's Story」~僕は、オートバイを選んだ~」を執筆した”武田 宗徳”さんのインタビューを掲載します。

バイク小説短編集「Rider’s Story」~僕は、オートバイを選んだ~

武田 宗徳「バイク小説短編集「Rider's Story」~僕は、オートバイを選んだ~」

「風を感じたいんだ」 中村の言葉に、俺は黙り込んだ。そして、何も言わず、コーヒーを飲んだ。 俺は待っているぞ。いつまでもバイクに乗り続けて、待っているから。(本文より)
オートバイと関わることで生まれる、切なくも熱いドラマ。オートバイへの想い。バイク乗りの気持ち。それらが詰まったこのバイク小説短編集を、すべてのバイク乗りに捧げる「ライダーズ ストーリー」。
【雑誌社からのレビュー】
バイクと関わることで生まれる、切なくも熱いドラマを描いた短編小説。そこで描かれるバイクへの想い、ライダーの気持ちは、同じバイク乗りなら共感するだろう。著者の武田氏もバイク乗りで、生まれて初めて購入した愛車に現在も乗り続けているという。 --「タンデムスタイル」 2010年2月号
読めばきっとバイクに乗りたくなる、28編のバイク物語
バイクを愛する著者が10年にわたって書きためた、バイクとかかわることで生まれる、切なく、そして熱い28編の物語。数ページで完結する物語には、バイクへの情熱、思い、そしてバイク乗りの気持ちが織りなす感動のドラマが詰まっている。作者の優しい人柄が感じられる作品が多い。バイクに乗ってない人でも十分楽しめる読みやすい内容だ。 --「モーターサイクリスト」 2009年3月号

『ほんの少しの時間でもいい。日の出ているうちにオートバイに乗りたかった』
あのね、もうね、カッコいいの。バイクをキーに語られる28篇の掌編作品です。速さへの憧れだけじゃない、バイクにまつわる友人、家族、人生の楽しみが垣間見えます。元バイク乗りは本作を読むとまた乗りたくなるだろうし、今も乗ってる人は春が待ち遠しくなるね。危険だーとか、不便だーとか色々ある乗り物だけどさ。やっぱり浪漫があるわけですよ。バイクに乗りたい、バイクに興味があるという人は是非読んで欲しいね。憧れよもう一度!
バイク乗り特有の一体感、なんとも言えない共感を感じられる一冊。
武田 宗徳さんには、本作のセールスポイントや特にお気に入りのシーンなどを語っていただいた。

インタビュー with 武田 宗徳さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

漫画家の夢に挫折し、それでも自分は物語を書くのが好きだったので、サラリーマンをしながら、短編小説を書くことにしました。バイクを題材にしているのは、バイクが好きだからです。21歳から38歳の現在までブランクもなく、乗り続けています。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

バイクが必ず登場します。しかし、バイクは脇役で、あくまでも人間のドラマ描いているつもりです。バイク好きな方でも、そうでない方でも楽しめると思います。

――作品を書くうえで悩んだところは?

ありません。楽しく、好き勝手に書いています。

――特にお気に入りのシーンはどこですか?

短編なので、お気に入りの作品を4つ。
1.何もない小さな湖(1巻)
2.あの風を(1巻)
3.ばかやろお、が聞きたくて(2巻)
4.最高の贈り物(2巻)

――読者からの感想はありましたか?

アマゾンでレビューが入っています。直接メールをいただいたり、お手紙をいただいたりします。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

1巻2巻合わせて9年です。

――本作の執筆中に起きた印象的な出来事はありますか?

途中で子供が生まれました。それ以降、親子物や家族物の話を多く書くようになりました。

――本作は過去紙で出版されていますが、電子出版にあたって何か出版社との交渉などはありましたか?

ありません。

――Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

ありません。

――この本を紙で出したいという出版社が来たらどうしますか?

当然、お願いします。

――オススメのKindle本を3冊教えてください

すいません。Kindle本は持っていません。

――今後の予定について簡単に教えてください

Rider’s Story 3 をKindle版のみで出版する予定です。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

オートバイと関わることで生まれる、切なくも熱いドラマ。オートバイへの想い。バイク乗りの気持ち。それらが詰まったこのバイク小説短編集を、すべてのバイク乗りに捧げます。

著者プロフィール

武田 宗徳 Twitter @mjy_t
(本名)38歳 既婚 長男10歳 次男6歳の父親
静岡県立藤枝東高等学校を卒業後、立正大学経営学部に進学。大学時代は漫画家になるために費やしたが、大学4年の時、挫折。
就職浪人のまま卒業し、地元静岡に戻る。
2000年からオートバイ小説を書き始め、オートバイ雑誌への掲載を経て、2002年春、地元静岡県藤枝市でフリーペーパー「Rider’s Story」を発行し、配布を始める。1~3ヶ月に1度のペースで発行をし続け、現在71号を数えた。他に、静岡県志太地区限定の情報誌「シダコレクション」にオートバイ小説を連載している。
愛車はカワサキエストレヤ。2009年モデルで2台目である。
1台目は大学時代から乗っていた同じエストレヤだったが、購入して13年と少し経った2009年10月、故障により、廃車。同じバイクを新車で購入した。現在、通勤にツーリングに、あらゆるシーンで活躍中。
バイク、小説創作以外の趣味は、コーヒーを淹れることと、フリーマーケットに出店すること。

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