こんにちは、きんどるどうでしょうです。Amazonアソシエイト、つまりはきんどう経由で売れているKindle本についてはこれまで販売数の公開は禁じられてきたのですが、ある程度の範囲内で自己責任でだいたいの実績等の話をお話しようかと。
昨年の取扱高が約3億。電子書籍市場が1,600億と予想されてるのでだいたい0.2%がきんどう経由となります。AmazonKindleの市場シェアが3〜400億と予想されてるので、最大1%がきんどうユーザーとなりますね。個人レベルで言えば相当ですが、市場に大きな影響力を持つというほどでもないのが現在のところ。冊数で言えば、昨年が約70万冊ほどになります。
ちなみに、過去1番売れたのは『エヴァンゲリオン』全14巻(各50円セール)。各巻約3,500冊ほど売れていたので累計で約5万冊ですね。人力なら到底捌き切れない量ですが、電子書籍ならではの販売数ですわ。
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まず、Amazonアソシエイトの実績公開について
2015年の夏頃Kindle本書く時に確認した際は「Amazonアソシエイトを通じて判明したデータについては、第三者への一切の公開は認められない」とキツく縛られたのですが……先日、はてなブロガーのワロリンスさんがAmazonに問い合わせた(はてなブログ)ところ公開OKという回答が。
わたしもすぐ確認したところ……どうしても公開したいという方はAmazonに確認をした上で、自己責任でお願いします。
なお、スクリーンショット等で証拠として添付するのはNGなので、実績や販売数の証明はできません。
がんばってるので、カドカワさんスポンサーなってくれんかなぁ
1月からサイト上部に「スポンサー獲得運動実施中」と書いてるのですが、現在カドカワグループさんに絞ってスポンサーなってくれんかなぁ……と、お願いをしている次第。詳しい数字は計算できませんが、3〜40%くらいはカドカワ作品と思うので1億円以上は売上に貢献してるはず。なんで、もっとこう本格的なプロモーション方法を構築してセール以外でも作品の魅力を伝えられるような取り組みをできればなぁと。
もしカドカワさんと上手くできたら、横展開してみたいなぁと考えてます。まぁ、まだまだ現状、進展をご報告できる段階にはなく一方的に「なってくれんかなぁぁぁ」という話です。
また、このスポンサー云々はわたしの遊ぶ金よこしなさいよ!という話じゃなくて、それを拡販用の原稿料として作者の方にわたせればなぁなんて。無料でイラスト書いてくれ、文章寄越せというのも申し訳ないのだけど、きんどう単体の売上でそれをやると赤字になるので……。
ただ、読書欲旺盛なKindleユーザーがたくさんいらっしゃるサイトなので、もっとこう作者の声やアピール企画などを実施していけば盛り上げてイケルと思うんですよねェ。なってくれんかなぁ、カドカワさんスポンサー。
セールだけが売れているわけではないよ。新刊もたくさんでてるよ
今後、数字が公開できるようになったので週のベストセラーではこれだけ売れました!的な話もできます。たとえば先週の新刊1位となったゴールデンカムイ第5巻は約100冊。人気のコミックはだいたい数十〜百数十冊はでるんですよね。紙の本屋でそれだけでてれば何かあると思うのですが、特に今なんにもないからね。
今の電子書籍プロモーションは無料だー期間限定だーセールだーだけで、なかなかそれも飽和気味で。なので、出版社・著者の方とちゃんとプロモーションの機会を一緒に考えてられれば、もっと電子書籍は盛り上がって新しい読者に作品の魅力を伝えられて伸ばせると思うのですが……。読んで面白かった作品はコソッと上のほうで紹介したりして数字伸ばしたりして「よしっ!」とかはやってるのですが、いかんせん書評書いたりするより、売れる作品を売るほうが楽で……。
きんどうの方針としては、読者に売りつけるではなく、どう選んでもらうかを考えてるので、本を読んで欲しい!と一番思ってる著者本人に前にでてきてもらって選んでもらうプレゼンを一緒にできればなぁと。単純にイラストや4コマ貼り付けるだけでもいんですよ、それだけでも今は十分目立つし!
新刊でも売れるよー!といっても、セールになるとその数倍とかババァーンと売れていきます。昨日まで90%OFFだヒャッハー!と話題にしてた「角川インターネット講座」「幻魔大戦」の全巻セットはそれぞれ約1,500冊ほど売れていました。今は88%,90%還元とセール内容がスゴイ変更の仕方をされてますねェ。(セールは終了しました)
サラリーマンの方なら「【全15巻合本版】角川インターネット講座」を現在の価格で購入すれば経費として申請できて、帰ってきたポイントを(ry スゴイね、電子書籍。節税効果まであるなんて。
おわりに
電子書籍をもっと面白くしたい、そしてきんどう読者の方に楽しんでいただきご満足いただきたい!その上で、ちょこっとだけね、売上から紹介料をね。もらえれば、わたしは嬉しいなと思うわけですよ。金のためにやってるからね。
いやぁ、数字を言ってみたかったので大変満足しました。ちなみに、いまAmazonアソシエイトだけで年収は内緒。いやらしいからね。ただ、2年後は2億円を目指しています。2年後の目標が電子書籍市場の1%を獲るなんで、数字がどうしてもそうなるのですが、届くのかコレ。何とかこう、カドカワスポンサーなってくれんかなぁ。
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キンドルユーザーなら一度は見たことがあるかもしれない、ダンボールをかぶった怪しいアイコン(……)「きんどう 通称:きんどるどうでしょう」管理人のzonです。サイト開設1000日目を記念して「他業界や、出版社業界で編集や紙書籍の営業から、電子書籍の担当になった人」向けにこれだけできれば上手くいく!というところまでメディアづくりについてまとめました。