こんにちは、きんどるどうでしょうです。昨日発売されたAmazonの新デバイス【FireTV Stick】が届きましたので開封レビュー。結論としてはAmazonプライム会員でTVのHDMIポートが余っているならとりあえず買い推奨かな。
Amazonビデオの見放題が見れるのは当たり前として、個人的に便利だったのはMiracastでKindleFireHDX7(2013)の画面をテレビにスムーズに映せたこと。これで大画面で手塚治虫の『ブッダ』が読めるってのが嬉しいですなあ。
ちなみに、写真のお饅頭は京都にある老舗の和菓子屋「出町ふたば」の豆餅・栗餅・芋餅・栗水無月・田舎大福。Amazon公式ではFireTVとあわせて「推奨:ポップコーン」としていますのでお茶請けを用意してみました。
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Amazonの新デバイス【FireTV Stick】開封レビュー
わたしが購入したのは一番安価な「FireTV Stick スタンダードリモコン付属タイプ」。買った時は予約キャンペーンで3,000円OFFの1,980円だった(*現在は終了)ということもありますが1,500円足しての音声入力は別にいいかなと。また、発売後にわかったことですがiPhone,AndroidののAmazonFireV Remoteアプリを使えば音声入力は可能になります。ますます音声入力付きリモコンはいらないね。
その他、上位機種では4Kの高画質・高音質や外部ストレージに対応した【Amazon Fire TV】なんかもあります。他メディアで詳しい機種別レビューがありましたのでそちらをどうぞ
発売目前の『Amazon Fire TV』を体験! どっちのモデルが買いか確認してきました デジモノステーション
サイズはUSBメモリより一回り以上大きい、栗餅1個分ほど
この辺りはだいたいいつもFireタブレットとおんなじような梱包ですね。Stickというとおおり、そんなに大きいわけじゃない。USBメモリから二回りほど大きいくらい。
中には通電用のケーブルとアダプタ、リモコン用の電池。バッテリーで動くわけじゃないのでアダプタを経由して通電させないと使えません。
家に余ってるアダプタとケーブルで適当に代用するつもりでしたが、ちゃんと袋に「付属品を使ってください」と注意事項がついてました。見た感じ、電圧は必要そうなんでiPhone用のミニアダプターだと発熱して危ないかもしれません。
TVに接続してみよう!初回説明はなんとアニメーションでお楽しみいただけます
電源周りを繋いで、TVに接続。リモコンを認証させて、ワイヤレスネットワーク(無線LAN)に接続するとAmazon端末恒例の自動アカウント認証が完了。この辺りは他メーカーにも見習って欲しい便利さですね!
設定が進むと謎の外人キャラが登場。オマエヲケスホウホウなんて思っていたら、なんとアニメーションで使い方を解説してくれました。最近の飛行機の説明見たいでコレは面白いですね。少しだけ動画にとってみましたが、これ載せていいのかな……。怒られたら消しますね。
スゲェ、起動してすぐの取り扱いがアニメーションやで #FireTV pic.twitter.com/l0XceTyfyj
— きんどう (@zoknd) October 29, 2015
Amazonビデオの操作は快適。サクサク動きます
見放題対象の【プライムビデオ】だけを選ばせてくれたり、パソコンや他端末で設定した【ウォッチリスト】を共有しているので、見たい番組をすぐに選ぶことができます。
付属のリモコンを使って、えっちらほっちら文字を選択しての文字入力による検索もできるのですが、スマホのアプリを使えばスマホ経由で入力できるのでそっちのほうが早いかなぁ。→ iPhoneアプリ,Androidアプリ
ただ、iPhoneアプリ版リモコンを操作した感想ですが文字入力と音声入力は使えますがリモコンとしての操作感はゴミです。期待してはダメです。
また、Bluetoothの接続にも対応してますのでマウスやキーボードなどがあればそちらでの操作・入力も可能みたい。また、FireTVを使ってAndroidゲームを楽しむための「ゲームパッド(別売り)」もBluetooth接続ですね。というか、このゲームパッドも音声認識機能付きかよ!ますます音声認識付きリモコンいらねぇじゃねぇか。
テレビ画面で漫画を読む!Amazon,Androidタブレット持ちのKindleユーザーにとって素敵過ぎるMiracast
さて、この新端末【FireTV Stick】に素敵機能としてMiracast、いわゆるディスプレイミラーリングに対応しています。早い話しがAmazonやAndroidタブレットの画面をテレビにワイヤレスで出力できるわけです。つまりこうだ!
大画面で手塚治虫の『ブッダ』が読めるわけですよ。素晴らしい。
これが意外と綺麗に出力される。そこそこ良いテレビをお持ちであれば手元のタブレットよりも相当快適にマンガ読めれるんじゃないかしら。いやぁ、テレビと並べて見るとKindleFireHDX(2013)の尿液晶っぷりが際立ってツライなぁ……。
総評:Amazonプライムユーザーなら買い推奨。ただし、セールを待った方が良いかと
そんなわけで、Amazonの新デバイス【FireTV Stick】の簡単レビューをお送りしました。結論は「Amazonプライムユーザーなら買い推奨」ですが、どうせ1・2ヶ月したらクリスマスや正月セールでまた3,000円OFFなりのクーポンがでると思うため焦って買う必要は無いんじゃないかな。プライムユーザーじゃないならAmazonビデオ見放題の恩恵もないですし。
ここで焦って買わなくても10月30日発売のApple「新しいAppleTV(第4世代)」や、来月には米国発売というGoogle「ChromeCast2」など他社サービスを十分吟味してからで大丈夫と思うね。
また、FireTVはAmazonビデオ以外にも「NetFlix」「Youtube」「ニコニコ動画*」などの動画サービスに対応しているみたい。わたしはほとんど利用していないので、こちらの紹介は控えますね。
他に、sudo_viの日記さんですでに最速レビューを実施されていましたのでFireTVが気になる方は参考になるかと! → 「Fire TV Stick買った」
*AV Watch Fire TV向けniconicoアプリ提供開始。生放送やマイリスト対応
【オマケ】AmazonビデオはPS4でも見れます
もし、PS4をお持ちの方であればわざわざFireTVをご購入されなくてもアプリをインストールすればTVでAmazonビデオをご利用いただけます。使ってみた感想はちょいと操作系はモッサリでしたが、番組を見るのに支障はあまりないですね。唯一欠点は動作音がうるさいくらい。まあ、参考までに。
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