こんばんは、きんどるどうでしょうです。
”本好きのみんなで決める 本当におもしろい本”でお馴染み（？）の第４回ブクログ大賞にてKindle作家・吉野茉莉さんの「彼女のための幽霊」が見事受賞されたそうなのでお祝い記事でございます。
いやぁ、こういう外部の賞とかでＫＤＰ作品がセレクトされるのは面白いですね。Amazon自身ももうちょっとＫＤＰ本取り上げてくれればいいんですが（笑）
さて、それでは今回のブクログ大賞にセレクトされたもののなかから、Kindleで読める本をご案内。
”本好きのみんなで決める 本当におもしろい本”
第４回ブクログ大賞
フリー投票部門受賞作品
彼女のための幽霊 (藤元杏シリーズ)
吉野 茉莉 (著), ふゆ (イラスト)
価格：１００円
評価：★★★★＊ ６件のレビュー
北海道の地方都市に住む高校一年生「藤元杏」に起こる、ちょっとだけミステリの青春物語。東京から引っ越ししてきた彼女は、クラスメイトである「ポチ」を強引につれて生徒会執行部に入部をするが、最初に与えられたのは学内で起こった「幽霊騒ぎ」の調査だった。期限は一週間、彼女は真相に辿りつけるのか……
同著書については以前ＫＤＰ最前線の第１１回でインタビューしておりますのでご紹介。
ココロ踊る青春群像劇「彼女のための幽霊（藤本杏シリーズ）」を執筆した”吉野茉莉”さんにインタビュー
改めて、吉野茉莉さんおめでとうございます！！
その他Kindleで読める受賞作品
永遠の０はコミックスのみなんで除外。受賞作品１０冊中「彼女のための幽霊」含む６冊がKindle化されておりますね。
ハイスコアガール: 1
押切蓮介 (著)
価格：６１０円
評価：★★★★＊ ７０件のレビュー
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屍者の帝国
伊藤計劃 (著), 円城塔 (著)
価格：１５００円 ２１％OFF
評価：★★★＊☆ ３７件のレビュー
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本にだって雄と雌があります
小田雅久仁 (著)
価格：１４４０円 ２４％OFF
評価：★★★★★ ８件のレビュー
深井家には禁忌（タブー）があった。本棚の本の位置を決して変えてはいけない。九歳の少年が何気なくその掟を破ったとき、書物と書物とが交わって、新しい書物が生まれてしまった――！ 昭和の大阪で起こった幸福な奇跡を皮切りに、明治から現代、そして未来へ続く父子四代の悲劇＆喜劇を饒舌に語りたおすマジックリアリズム長編。
金持ち君と貧乏君
秀良子 (著)
価格：５００円 ２８％OFF
評価：★★★★＊ １６件のレビュー
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九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子
九井 諒子 (著)
価格：４２９円 ３８％OFF
評価：★★★★＊ ３２件のレビュー
前代未聞の漫画ここにあり! 2年の沈黙を破って、九井諒子ワールドの幕がふたたび開く。竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生――それぞれの絆を題材とした過去の6作品に加え、全38ページの新作描き下ろし作品を収録。笑いあり、涙あり、きっとあなたが忘れていた、親と子の絆を思い出す7つ物語。
短編の名手、この摩訶不思議で予想もつかないファンタジックな舞台は必ず読者を九井諒子ワールドに引きずり込みます。星新一などのショートショート好きに非常にオススメ。面白いですよ
マンガ部門大賞作品
式の前日
穂積 (著)
価格：４２０円 ７％OFF
評価：★★★＊☆ ７４件のレビュー
双子の兄弟、ワケありの親子、結婚をひかえた男と女…。“ふたりきり”という情景を温かく、鮮やかに切り取った珠玉の短編よみきり集。新進気鋭の著者・穂積のデビューコミックスにて最高傑作。
小説部門大賞は有川浩さんの「旅猫レポート」。有川浩作品はKindleに１冊も配信されていないですねぇ……。電子書籍部門では達人出版会・西野竜太郎さんの「アプリケーションをつくる英語」ですが、こちらも未Kindle化ですね。マンガ部門大賞のみ、先日ご紹介した「式の前日」がKindle化されておりました。
こちらも見ごたえ充分の短篇集。大切な人との別れを通した切なさ詰まった作品です。いやぁ、誰かに会いたくなりますね。
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