「カエルの世界はきっと8進数」福田智洋さんインタビュー

こんばんは、きんどるどうでしょうです。KindleDirectPublishing、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビューをお送りする”KDP最前線”。第38回は、「カエルの世界はきっと8進数」を執筆した”福田智洋”さんのインタビューを掲載します。

カエルの世界はきっと8進数

福田智洋「カエルの世界はきっと8進数」

GOODSITEというブログを書籍化してみました。。

「アマゾン対策でこんなのどう??」

本作は著名なWebプロデューサーである福田さんの約10年間のブログ記事を元につくられた電子書籍だ。最初の記事は2001年12月から。この頃からAmazon対策とか考えられてたのですなー(アマゾンジャパンの開始は2000年11月)。今でも残っているもの、もう終わったサービス含めてWeb界隈をおさらいするのにベストな1冊となっている。もちろん、福田さんの気づきは今でも十分ヒントを与えてくれるだろう。Webサービス関係の方には是非とも一読して欲しい1冊だ。
福田智洋さんには、本作のセールスポイントや特にお気に入りのシーンなどを語っていただいた。

インタビュー with 福田智洋さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

私は、ウェブサービスの企画職をしているのですが、その勉強のために、1日1つのサービスに関して、思考整理をしていこうと思ったことが、キッカケです。様々なウェブサービスの企画のエッセンスがつまっているかと思いますので、企画職の方には役立つ内容になっているかと。

――1日1つはスゴイですね。では本作の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

2000年当時からの10年強のインターネットの歴史がわかるというのも面白いかなと思います。

――作品を書くうえで悩んだところは?

ブログと違い電子書籍は修正をすることができません。不特定多数を意識して作成した文章ではありませんでしたので、これは明らかにして良いか、他者がみて理解できるかという点では悩みました。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

10年ということもできますし、実際の電子書籍にする時間は2日とも言えますね(笑)

――今回 BLOGを電子書籍化されましたが、今後 BLOGと電子書籍はどういった関係で進化していくと思われますか?

広義でブログも電子書籍と捉えることができ、本質的な意味では一緒かな。。と思ってます。電子書籍は今は非常にもてはやされていますが、これは一時的なもので、しばらくすれば落ち着いてくるはずです。それぞれのメディアの特徴を活かして、文章をまとめて残しておく場合には電子書籍、リアルタイムな文章をかく場合はブログといった形で、使い分けが行われるのかな。。と思ってます。

――メディアの使い分けは徐々に作られていきそうですね。では今回の値段はどうやって決めましたか? また今後値段を変える予定はありますか?

多くの人に読んで頂きたいので、一番安価の設定にしてみました。特に値段を変えるつもりはありません。
実際のところ、100円の作品を200円にすると、販売数が1/2になるわけではありませんので、価格設定としては99円が最適化ではないかもしれませんね(笑)売上を重視する場合は、いろいろ価格を工夫してみるのも手かと。

――価格戦略は本当に難しいですね。ではKindleで出すにあたって困ったことはありますか?

あまり事例がないので、手探りで進めないといけない点は大変でした。でもそれほど困った!という状況ではありませんでした。

――電子書籍についてどう思われますか?

出版という、ある意味選ばれた人しか利用できなかったコトを、だれもが簡単にできるっていうのはスゴイコトだなと思います。
多くの電子書籍が出版されて、その中からiPhoneのアップストアでアングリーバードが大ヒットしたように、知名度のない作者の作品が大ヒットすると面白いなと期待しています。また一読者として、既存のコンテンツフォルダーである出版社も積極的に電子書籍を出してもらうことを切望してますね。

――Kindleで個人出版を目指す方にアドバイスをお願いします

コンテンツさえあれば、明日にでも出版できるというのがキンドルでの個人出版です。ノーリスクなので悩んでいる暇があったらやったらいいかなと思います。

――今後の予定について簡単に教えてください

本業のウェブサービスの企画の方法論をまとめた電子書籍をだそうかな。。と思っています。以前ブログでまとめたところ、ソーシャルメディアでけっこう話題になってしましたので、需要もあるかも
しれませんし。といっても、利益を出したいと言うよりは、だれかの参考になると嬉しいといった動機ですね。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

今、電子書籍を書く、読むという行為自体が、いずれも学びあることではないかなと思います。是非、投資の意味も含めて、様々な書籍を手に取ったり、可能ならば発行してみてください。

著者プロフィール

福田智洋 Twitter:@tomohirof
エン・ジャパン株式会社 サイト企画部 部長。エン・ジャパンの創業メンバーの一人として勤務し、入社以来インターネットのサイト企画・事業企画に従事。 杉並区阿佐谷在住(18年目)。 群馬県高崎市出身。 明治大学法学部卒業。

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