「原始乙女と神の塔」を執筆したシオミヤ イルカさんにインタビュー

こんにちは、きんどるどうでしょうです。いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。お久しぶりのの第146回。

紙のコミック版を講談社から、電子書籍は個人で発売という新たな風を起こすプロマンガ家「原始乙女と神の塔」を執筆したシオミヤ イルカさんです。

シオミヤさんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか

「原始乙女と神の塔」シオミヤ イルカ

シオミヤ イルカ Twitter @shio_mid
文芸誌ファウスト、月刊アフタヌーンでの連載を経て現在は主に月刊ヤングマガジンサードで活動中
代表作「零崎双識の人間試験(原作:西尾維新)」

作家インタビュー

――この作品を書いたキッカケを教えてください

今まで原作付きの漫画ばかりでオリジナルの作品を描いてこなかったのでその勉強や研究を兼ねて以前の担当編集に企画を持ち込みました。

――本作は紙の書籍版が講談社から発売ですが、電子書籍版は個人からの発売なのはなぜですか?

1、単純に好奇心で電子書籍を自分で作ってみたかった。
2、出版社から出すと単行本とあまり値段が変わらないが、自分で出せば価格を抑えられると思った。
3、原作がないオリジナル作品なので、もし何か失敗しても被害を被るのは自分だけだろう。

という理由からです。

――個人での電子書籍化にあたって何か出版社とトラブルなど、苦労したことは ありますか?

これといってありません。思っていたよりも素直に認めてもらえました。「自分でやると面倒だよ?」とは言われましたが(笑)

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

今時誰もやらない原始世界ものですが、時代を問わずその時を生きる少女たちの青春を描きました。キャラクターや世界観を楽しんで頂ければと。

――作品を書くうえで悩んだところは?

この作品を、というよりそもそもオリジナルの漫画をどう作れば良いのかというところから悩みました。
キャラクターから考えれば良いのか、世界観を先に作るべきか、シーンから広げていけば良いのか。そういった根本的な部分が一番の課題でした。

――どうしてこのタイトルにしたのですか?

一目で内容が分かる事を重視しました。できれば覚えやすいと良かったのですがちょっと長くて覚えづらいかもしれません、ごめんなさい。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

合間合間に違う作品も描いていたので1年くらいは掛かったと思います。

――Kindle で出すにあたって困ったことはありますか?

特に米国の所得税識別番号などがややこしく、未だに問題ないか不安です。ほとんどの方にとってここがネックになると思います。

――値段はどうやって決めましたか? また今後値段を変える予定はありますか?

一応書籍よりは安く、400円を超えない方が気持ち的に購入しやすいかと思ったのでこの価格にしてみました。この作品に関して価格は固定のつもりです。

――本作と同様に、電子書籍版は著者個人で配信したいと考えているマンガ家さんにアドバイスはありますか?

私もまだよく分かっていない点がありますが、感覚としては同人誌を作る作業に近いです。一度経験としてやってみるのも良いかと思います。

――今後の予定について簡単に教えてください

現在雑誌連載の準備中ですが、そちらをまたKDPで出すかは検討中です。もし出すことになりましたら、またよろしくお願いします。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

単行本、電子書籍、ともにメリットデメリットがありますがどちらから入っても楽しめるような作品作りをしていきたいと思っています。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

原始乙女と神の塔
シオミヤ イルカ (著)
価格:340円

狩りで役立たずの「キシン」と村のエース「ユーノ」の旅・・・(……)どんな願いも叶えるという「オタカラ」が眠る「神の塔」を目指す彼女たちの運命は────? 描き下ろし4コマ漫画「すすめ!原始学園」を収録。 巻頭には電子版限定掲載のイラストギャラリー(雑誌掲載時に使われたカラーを含むイラスト全て)を収録しています。

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