旅ゆく君に捧げるっ!「これから行く秋山くんのために綴る、英国のABC。」を執筆した竹内亮さんにインタビュー

これから行く秋山くんのために綴る、英国のABC。こんばんわ、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第80回。
英国留学に向かう後輩をビックリさせるために書かれた留学記「これから行く秋山くんのために綴る、英国のABC。」を執筆した竹内亮さんです。
竹内さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。その上、KDP最前線出演を記念して本日より期間限定無料っ!

これから行く秋山くんのために綴る、英国のABC。

ボーイズビーを読んで育った僕は、「何の取り柄も無い自分の事に対して、なぜか好きだという可愛い女の子が現れてアプローチしてくる事」を夢見続けていた。
そして2000年、英国ブライトンにやってきた二十歳の僕は、英国でABCを学ぶ。
ボリュームも中身も軽い、妙な青春のお話。
価格:99円
評価:最初のレビューをお待ちしています
Amazon.co.jpで詳細を見る

インタビュー with 竹内亮さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

出版に至ったのは、タイトルに冠している、自分の後輩、秋山くんの旅立ちです。実は、会社の先輩が先行して子育て系電子書籍を出版していまして、自分もちょっと電子出版のプロセスを経験したいな、という動きが前段としてあります。
コンテンツ自体は大学時代、ウェブにアップしていた留学日記を再度焼き直しました。趣味の物なので、思い出しながらノロノロと書いていたのですが
ちょうど秋山くんの話があり、彼へのドッキリ餞別のつもりでまとめることができました。
そのため、当初は彼だけに出版をお知らせしていました。「僕の名前を勝手に使って、ワイセツな話を書かないでくださいよ!」といった反応が来るのをワクワクしながら待っていたのですが、
試しにKDPのレポートを確認してみるとダウンロード数がおかしな数になっていたのできんどるどうでしょうさんに取り上げられていた事をそこで知りました。秋山くんをドッキリにはめるつもりが、逆に自分がドッキリさせられました(笑)

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

これはけっこう答えるのが難しい設問です。
強いて言えば、二十歳の夢見がちな男のもやもやを、日記の体裁でサックリと読めることでしょうか。さらに強いて言えば、淡いロマンスや、ポーランド人神父の葛藤みたいな所ですかね。
当時は新しく知る事、学ぶ事、経験する事にいちいち感動をしていました。そうした、自分が印象的だったり、面白いと思った要素を書いてるつもりです。
これを読んで、海外留学だけでなく、違う価値観に触れるきっかけになればな、と。
例えば、英国のブライトンやポーランドやスロベニアといった所に興味を持ってもらえたならば幸いです。この本は、留学の役には立たないです(笑)

――読者からの感想はありましたか?

「ところで秋山くんって誰?」です。イケメンで、ちょいオタで、ちょっぴり神経質気味。線は細いが案外大人で格闘技をしてるたくましさもある素敵な男の子です。

――作品を書くうえで悩んだところは?

自分の羞恥心との戦いです。これは主人公が“僕”だから発生したものかも知れませんが。
自分が英国に行き、そして文章を書いたのはもう13年前。内容は覚えていましたが、当時書いた文章はすでに消失していましたので思い出しながら書き起こしていたのですね。
自分の散らかした青春の文章と向かい合う過程は、精神的な意味でイバラの道でした。
読んでいると、主人公である自分に「こいつ!」と腹が立つし、濡れ場などは「気色悪い」という今の感覚が襲いかかってくるわけです。それを抑えて抑えて、二十歳の感覚に戻すんだ、というプロセスが最大の苦労でした。
プロ作家の皆さんは本当にすごいな、と感服します。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

主に週末の暇な時間を使って、約1ヶ月です。

――はじめて執筆してみた感想は?

過去に書いた物を読むと、主人公“僕”の思慮の浅さに腹が立ちます。
これまで飲み会などで色んな男性に
「もし自分に娘がいたら、自分と同じような男との結婚を許すか?」
という質問をしてきたのですが、まだ誰ひとり「許す」と答えた人はいません。
例えになってないかもですが、過去作品の読み直しは、若くてヘラヘラしてる自分そっくりの男と引きあわせられてるような気分の作業です。
自分への赦し、区切り、言い方は色々あると思いますが、本という閉じた形にしてしまえば、それらを「まあ、こんなもんだったよね」と区切ってしまえる気がしています。
文を執筆するのは、自己分析に最適ですね(笑)

――Kindle で出すにあたって困ったことはありますか?

出版のプロセス自体は特に大きな問題はありませんでした。amazonプレビューツールが自分のPCと相性が悪かったのですが、アップデートで解消されました。むしろ、困るだろうなと思うのは出版後ですね。
私の場合は「これで儲けてやるぜ!」という本では無かったのですが、無料配布に区切りがついた後、アピール手段がありません。無名だと検索もされませんし。
私のも有料版が数冊売れただけで順位が数千位アップしましたので、売れる本だけ売れ、告知し損ねるとそのまま、という状況にある本は多そうです。
そうなると、自分でブログやfacebookページなど作ってアピールしたり、きんどるどうでしょうさんに取り上げていただいたり、友人に購入やレビューをお願いするという、遠近短の手法を織り交ぜた営業を行わなければなりません。もちろん、中身があれば、という前提ですが。他方、やはり読者としても指標がなければ買いにくい。
つまり、きんどうどうでしょうさんのようなサイトで認知してもらうのがますます重要になっていくんでしょうね。

――電子書籍についてどう思われますか?

買った人は離れにくいメディアだと思います。個人的に読者として感じているメリットは、本を複数持ち歩ける点、書店が閉まっている時間でも購入できて、かつ、宅配受け取りのプロセスが不要な点。
紙対電子書籍というのは、ネット対テレビ、ラジオ、新聞みたいなのと同じで本来的には特に相対するものではなくて、コンテンツの種類や読者の環境によって最適なデバイスが違うだけです。
個人的にはウエストバッグにkindleを入れて自転車で移動できて、メリットを大いに享受しています。今後もカテゴリ全体の売上は伸びていくでしょうけれど、ネットショップの競争と同じく、書籍ごとの成否は別れていきそうです。
あと、amazon.comや.deでもダウンロードしてくださった方は、海外在住の日本人の方なのか。どういう方か知りたいですね。
ローマ字の名付け項目とかは結構適当にしていたので、そういう部分も、もしかしたら整える事で可能性があるのかも知れません。
海外でバックパッカー旅行してた時なんかは日本語の文庫本は長時間移動における貴重な友でしたから、総需要は少ないかも知れませんが、欲してる人は居ると思います。

――今後の予定について簡単に教えてください

昔に書いてた書き溜めがまだあるので、そちらもまとめられたら出したいと思っています。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

ダウンロードしてくださった方には有料無料かかわらず、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
この場を借りてお礼申し上げます。そして、かの秋山くんの旅の無事と成功を応援していただければ幸いです。

著者プロフィール

竹内亮
1979年生まれ、神戸育ちの大阪在住。
高校時代、日記を掲載していたウェブサイトが賞を獲るなど雑誌等にも紹介される。大学時代には短期留学やバックパッカーとして海外を巡るなどし、
現在は日本製品・サービスを海外にアピールする会社員として過ごす。
将来は地中海沿いにホステルを建て、小奇麗な安宿の小汚いオッサンになるのが夢。
モットーは「自分にも他人にも甘く」。

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