【新作】創作クラスタならニヤリ必至!最強の文芸部は私たちだ『乙女文藝ハッカソン』

突然ですが、みなさんは小説家の仕事場と聞いてどんなイメージを持ちますか? 私、イブニング編集部Tは、彼らの執筆現場は数あるクリエイティブ職のなかでもダントツで孤独なものだと思っていました。山田しいた氏の『乙女文藝ハッカソン』に出会うまでは

小説家に比べ、たとえば漫画家はときに原作者とタッグを組んでアシスタントと仕上げたり、ミュージシャンはスタジオで他のプレイヤーと一緒に曲作りしたりと、複数人で取り組むイメージもあります。対して、小説って分業しにくいし、共著も基本的に個別に書き上げるものだし、なんか一人きりで大変そうな仕事だよなあ~と思っていたのです(小並感)。

昨年10月、山田氏からネームを受け取ったときは衝撃を受けました。私の思い込みを打ち砕いてくれた本作の概要をざっくり言うと…
小説家志望の女の子たちが集団執筆(チームライティング)を駆使して文藝界の頂点を目指す青春ストーリーです
本作の手に汗握るアイデア合戦、創作バトルは他に類を見ず、新鮮な読み応えです
SF、ミステリ、ホラー、純文学――小説好きもニヤリ必至の小ネタ満載です

漫画でわかる創作文藝チームバトル『乙女文藝ハッカソン』は本日11月14日、紙とkindle同時発売です。

【Kindle版】乙女文藝ハッカソン(1) (コミックDAYSコミックス)

山田しいた (著)
価格:648円

小説執筆は孤独なもの――? 作家志望の安達倉麻紀が入学した地方大学の文藝部には、そんなイメージを覆す奴らがいた! ITエンジニアたちがおこなう開発競争「ハッカソン」(ハック+マラソン)の概念を持ち込み、チームワークによって傑作小説を生み出すヤバい面々! SF、ミステリ、ファンタジー、純文学……独自の創作方法でそれぞれのジャンルを極めんとする乙女たちの文藝青春譚、開幕!

【紙・物理書籍版】乙女文藝ハッカソン(1) (イブニングKC)

山田しいた (著)
価格:648円

小説執筆は孤独なもの――? 作家志望の安達倉麻紀が入学した地方大学の文藝部には、そんなイメージを覆す奴らがいた! ITエンジニアたちがおこなう開発競争「ハッカソン」(ハック+マラソン)の概念を持ち込み、チームワークによって傑作小説を生み出すヤバい面々! SF、ミステリ、ファンタジー、純文学……独自の創作方法でそれぞれのジャンルを極めんとする乙女たちの文藝青春譚、開幕!

小説執筆は、女の子が力を合わせて臨むお祭りだった! 山田しいた『乙女文藝ハッカソン』

あらすじを簡単にご紹介させていただきます。

作家志望の安達倉麻紀(あだくら・まき)が入学した地方大学には、「文藝ハッカソン」(制限時間つきのリレー小説コンテスト)で最強の文藝部を決めるという伝統が存在した。頑張り屋だけど“執筆処女”の麻紀は当初、「チームで執筆する」という感覚がつかめず戸惑う。

しかし、同じ寮の先輩である、SFをこよなく愛す芙美(ふみ)、重度のミステリ厨・高菜(たかな)と出会い、手ほどきを受けるうち、少しずつチームライティングの楽しさを知っていく――という内容になります。

小説執筆の現場に、なんとゴリゴリの理系の概念であるハッカソン(「ハック」+「マラソン」を組み合わせた米IT業界発祥の造語。プログラマーやデザイナーからなる複数のチームが、マラソンのように数日間にわたりプログラミングに没頭して、アイデアや成果を競い合う開発イベントのこと)の要領を組み込んでいて、孤独どころか“お祭り感”すらある! しかも登場人物が全員女の子でワチャワチャしていて、なんか単純に可愛いし楽しい!! 

元システムエンジニアという異色の経歴を持つ山田氏ならではの着眼点でした。「文藝ハッカソン」なる競技は架空のものですが、この創作方法であれば本当に米ハリウッドの脚本家たちのような質の高いチームライティングが可能なのではと心底唸らされたものです

それから、あれよあれよという間にコミックDAYSでの連載が決まり、今年6月から隔週更新が開始(https://comic-days.com/episode/10834108156630689548)。麻紀、芙美、高菜らを中心に毎話、白熱したアイデア合戦が繰り広げられています。

作家(の卵)がいかにアイデアの着想を得るのか、それをどうやって形にしていくのか、その過程が描かれることにより、読者のみなさんにも創作を追体験していただくことができます。実在の作品、作家さんの名前がポンポン出てきて、イメージがつかみやすいし、読書好きにも共感してもらえる小ネタ満載です。文藝というとおカタイ印象もありますが、エンタメ作品やライトノベルなどへの言及も多いので、ハードルは低いと思います。西尾維新、野﨑まど、沖方丁、上遠野浩平、村上春樹、ハルヒ、君の名は。、星の王子さま、ニンジャスレイヤー……統一感ないですが、このあたりに引っかかった方はぜひお手にとってみてください。

キャラが創作する文章が劇中劇という形で命を吹き込まれているのも、本作の大きな見どころのひとつです。

女の子たちの創作バトルを楽しむもよし、発想の妙に膝を打つもよし、主人公の成長に目を細めるもよし。様々な角度から楽しめる『乙女文藝ハッカソン』、どうぞよろしくお願いします。

【Kindle版】乙女文藝ハッカソン(1) (コミックDAYSコミックス)

山田しいた (著)
価格:648円

小説執筆は孤独なもの――? 作家志望の安達倉麻紀が入学した地方大学の文藝部には、そんなイメージを覆す奴らがいた! ITエンジニアたちがおこなう開発競争「ハッカソン」(ハック+マラソン)の概念を持ち込み、チームワークによって傑作小説を生み出すヤバい面々! SF、ミステリ、ファンタジー、純文学……独自の創作方法でそれぞれのジャンルを極めんとする乙女たちの文藝青春譚、開幕!

【紙・物理書籍版】乙女文藝ハッカソン(1) (イブニングKC)

山田しいた (著)
価格:648円

小説執筆は孤独なもの――? 作家志望の安達倉麻紀が入学した地方大学の文藝部には、そんなイメージを覆す奴らがいた! ITエンジニアたちがおこなう開発競争「ハッカソン」(ハック+マラソン)の概念を持ち込み、チームワークによって傑作小説を生み出すヤバい面々! SF、ミステリ、ファンタジー、純文学……独自の創作方法でそれぞれのジャンルを極めんとする乙女たちの文藝青春譚、開幕!

各画像については出版社より提供されたものを使用しております。

本記事は編集部さんより新作新刊案内として原稿を頂いて掲載しています。マンガの新作拡販のためきんどうの枠を解放中なので気になる編集部・作家の方はご連絡ください。なんでも掲載するわけではありませんが、原稿・画像をご用意いただける限り無料です。 @zoknd

[スポンサーリンク]

返品はAmazonカスタマーサービスへ

セールのときはAmazonギフト券

スマホ向けモード切替

スマホユーザーさんへ

Follow Me!!

更新通知を受け取る

  • 新着記事
  • セール
  • 人気