7月18日のKindle本新刊から注目作品をまとめました。
土曜日ですが新刊がそれなりに。大注目は村上春樹6年ぶりの短編小説集『一人称単数』が紙とKindle同時発売。そのまえの「騎士団長殺し」はまだ電子化されていませんが、時代の移ろいを感じます。
あとは人気シリーズの続編となる『ビブリア古書堂の事件手帖II』などメディアワークス文庫作品と今日は小説が多いかな。ほか、創刊20周年となる『月刊サンデーGX』や『ウルトラジャンプ』などコミック誌最新号も配信スタート。
Kindle新刊より注目作品
一人称単数 (文春e-book)
6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となる。そしてそこでは、私はもう私でなくなり、僕はもう僕でなくなっていく。
ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~(メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。
月刊サンデーGX 2020年8月号(2020年7月18日発売)
●創刊20周年記念・特大号! 総計・約900P!●待望の最新話掲載! 巻頭カラー『BLACK LAGOON』広江礼威●創刊号に掲載されたレジェンド読切を特別再掲載!『スプリガン~FIRST MISSION~』たかしげ宙+皆川亮二
ウルトラジャンプ 2020年8月号
●待望の1巻配信を祝し、各所で話題の超問題作が表紙&センターカラーで登場! 自殺少女(スーサイドガール)でもあった国民的アイドル・満天ちゃんが、フォビアにやられて自殺の瞬間を生配信。このままだと世界で「負のインフルエンス」が加速する…!?
デジタル版月刊Gファンタジー 2020年8月号
「紅い霧の中から」が巻頭カラー初登場! センターカラーは単行本最新巻が7月27日発売の「王室表紙ハイネ」&「僕はお猫様の下僕です。」! 「黒執事」や「地縛少年花子くん」も大人気連載中です! お見逃しなく♪
天牌 105
第四次赤坂「天狗」新満決戦。遂に始まった第二回戦!!卓を囲むのは、瞬、北岡、柏木。そして、アクシデントに見舞われた山田に変わり、衝撃の参戦となった海輝。
僕たちにデスゲームが必要な理由 (メディアワークス文庫)
辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る――そこでは十代の子ども達が、壮絶な殺し合いを繰り広げていた。夜の公園では、殺されても生き返ること。ここに集まるのは、現実世界に馴染めない子ども達であることを、陽向は知る。夜の公園とは。彼らはなぜ殺し合うのか。殺し合いを通し、陽向はやがて、彼らの悩みと葛藤、そして自分の心の闇をあぶりだしていく――。
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