風俗サービスをテクニカルに解説した話題の1冊「Fuzoku実践入門」を執筆した村雨 秋乃さんにインタビュー

こんにちは、きんどるどうでしょうです。いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第143回。
12日現在でAmazonベストセラー第3位!はじめて風俗(フーゾク)を利用する人のための「Fuzoku実践入門」を執筆した村雨 秋乃さんです。
村雨 秋乃さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。


著者プロフィール

村雨 秋乃(むらさめ あきの) Twitter @akinomurasame
生まれ: 198x年生まれ 出身: 東京都 学歴や、仕事など: 執筆業
好きなこと、得意なこと、現在の取り組み: スポーツ、料理、漫画など幅広く好きですが、特に最近はアニメ制作現場に興味があります
著者サイト名: http://learning-fuzoku.hatenablog.com

今回お話を伺ったKindle本

Fuzoku実践入門: 裏打ちされた知識で正々堂々とデビューする
村雨秋乃 (著)
価格:890円

本書は、風俗デビュー前の人が必ず思い浮べる悩みをひとつずつ丁寧に解決していくことをテーマとし、最新情報や実体験に基き、法律や各種風俗ジャンルについて、出来る限り分かりやすく解説した書籍です。 また、本書は風俗サービスをテクニカルライティングによって解説したおそらく唯一の書籍です(……)法律から各種ジャンルまで幅広い内容を扱っているため、中・上級者の方にも参考になるはずです。


作家インタビュー

――この作品を書いたキッカケを教えてください

まず、電子出版を試してみたかったという前提があり、その上で、自分が書ける内容で、世の中の人に興味を持ってもらえるような内容を選択しました。
というと優等生っぽいのですが、実際のところは、本書のようなテーマの書籍が存在しないことから、書いてみて、世の中の反応を見てみたかったという気持ちもありました。プロットを知人に見せたところ、とても食いつきが良く、ぜひ最後まで見てみたいと言われたため、がんばって書き上げました。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

テーマがテーマだけに、怪しさ、不純さ、不透明さなどを徹底的に排除し、他に類を見ない真面目な解説書を目指しました。
性風俗という俗世の極みと、技術書というアカデミックの極みの合成というアンバランスさが自分の中で面白いと感じたため、このようなテイストで仕上げましたが、おおよそ好評なようで何よりです。

――どうしてこのタイトルにしたのですか?

最初は、表現として正しい「性風俗」というワードを入れようとしていたのですが、知人に相談したところ、それだとダイレクト過ぎて紹介しにくいと言われました。
そこで、一見して風俗本と見えないけれど、それでいて性風俗を扱っているということがはっきりと分かるタイトルにしようと思い、考えた結果、Fuzokuというローマ字表記に辿りつきました。
なお、性風俗の英語表記は存在しないらしく、日本特有の文化だそうです
。また、時代の変化から一般的に風俗と言えば、性風俗を指すようになっているため、「性」という文字は外してしまいました。

――はじめて執筆してみた感想は?

電子書籍が始まってから、ちょうど良い年数が経過しており、今年くらいから本格的に電子書籍が普及しはじめてきた感触があります。
執筆をサポートするプログラムツールも実用的で、環境面についても十分整っていると実感しましたので、本書の経験を活かして、すぐに次の作品に挑戦してみたと思っています。

――作品を書くうえで悩んだところは?

ネタに走らないよう、個性を抑えて、解説書というテイストを崩さないようにすることが難しかったです。
また、本書を執筆する上で取材費が重んだため、現在、金欠に悩んでいます。

――本書は12日現在でKindleの総合ベストセラー3位になりましたが何か反響はありましたか?

それまで、筆者の知人しか購していなかった本書でしたが、多くの人の目に触れたお陰で、Twitterなどで常に話題が上がるようになりました。また、本書の公開と同時にはじめたブログも、それまで日に5〜10程度のPVでしたが、一時的に5000PVほどになり、執筆者名利に尽きます
まだ、詳しい感想などは目にしておりませんので、今後はそういったフィードバックが楽しみです。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

週末作業で、およそ2ヶ月程度かかりました。
初めての電子書籍だったため、執筆環境の準備にそれなりに時間を要しましたので、執筆時間だけで考えれば、1ヶ月ほどだと思います。

――Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

審査期間がどのくらいかかるのか、本書のテーマから審査が通るか心配でしたが、4時間ほどで審査が完了し、公開されたため、その点は安心しました。
1点、カテゴリを登録したのですが、反映されていないようなので気になっています。

――プロモーションの秘訣を教えてください

もし、書籍を売るという目的に特化するのであれば、電子書籍という特性をよく理解した上で、テーマを決めるのが一番の近道だと思っています。実は、実際に自分が執筆するまで電子書籍を購入したことがなかったため、電子書籍を日常的に購入する身近な知人にヒアリングしたのですが、その結果、次のように分析しました。
1. 気軽に読みたい(ページ数は200頁以内)
2. 価格は正直あまり気にしない(ただし、1000円を超えると抵抗を感じる)
3. 知って得する情報が欲しい(既に紙で出版されている有名書籍は除く)

まだまだ、書籍数が少ないことと、電子書籍の購入層は社会人であることから、上記のようなことが言えるのではないかと考えています。また、ネットで情報が拡散した際に、広く目にする表紙のデザインはかなり重要だと感じました。

――この本を紙で出したいという出版社が来たらどうしますか?

KDPセレクト登録をしたため、電子出版に関してはAmazonでしか販売できないことから、紙の出版は販路を広げて、作品を普及させるためにも大歓迎です。
個人的に紙の書籍が好きということもあり、ぜひお声掛け頂きたいと願っています。

――今後の予定について簡単に教えてください

ありがたいことに、続編を期待する声もちらほら頂いています。
実は、当初の予定では、総合的な解説書ではなく、専門的なサービス解説書を企画していたのですが、事前調査の結果、入門書として幅広い内容の方が良いという意見を受けたため、現在の形になっています。
ですので、専門的な内容の次回作というのも書けるのですが、個人的にはフィクション作品に挑戦したいという気持ちもあり、実はかなり揺れています。
作品を世の中に発表するからには、手に取ってくれた人に満足しもらうことが肝要だと常々考えておりますので、しばらくは平行して作品のプロットを書きつつ、筆の進みに任せてみようかと思います。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

まじめなメッセージは、Amazonの書籍紹介(http://www.amazon.co.jp/dp/B00P4X25HO)に書いておりますので、こちらはフランクなメッセージにしてみます。
私が風俗というものを初めて知ったのは、中学生くらいの頃に読んだ、北方謙三の書きものだと記憶しているのですが、それでも実際に自分で初めて利用したのは、20代の後半に入ってからでした。
当時、何も情報がなく大変不安でしたが、実際に利用してみると、あっけらかんとするほど単純でしたし、とても楽しかったです。

別にこのような本を書いているからの意見ではありませんが、もっと、間口を広げた方が双方にとって幸せな結果になるのではないかと感じずにはいられませんでした。
そこで今回、電子書籍を執筆するにあたり、このようなテーマをもって、世の不幸を取り除く手助けをしてみたのですが、いかがなものでしょうか?
※11月17日追記:次回作制作に向けて匿名アンケートを実施中です。ご協力いただけると喜びます。
アンケート調査実施に関するお知らせ

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。

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