新刊小説・文芸「忘らるる惑星」「この罪を消し去ってください」「生きとるわ」「本は誰かを連れてくる」ほか
AmazonKindleに1月26〜2月1日配信される新刊小説・文芸作品から注目作をまとめました。
『タテの国』『人喰いマンションと大家のメゾン』などジャンプ+で連載マンガの原作者・田中空「忘らるる惑星」にジャンプホラー大賞作「この罪を消し去ってください」。芥川賞作家で芸人である又吉直樹6年ぶりの長編「生きとるわ」などなどが配信スタート。
Kindle 注目の新刊小説・文芸作品
忘らるる惑星
この世界に病気や事故は決してない。AIによる徹底的な管理で人は死を遠ざけることに成功した。AIの判決を確認する仕事に就くミカサは、昨日起きた殺人事件の記録に疑問を持つ。記された犯行時刻、ミカサは確かにそこにいたはずだった――しかし目撃した記憶はない。
この罪を消し去ってください
私立久慈雨(くじう)女学園高等部は、歴史あるミッション系の学校でありながら、生活支援AIなどの最新技術を導入している。新入生の月島果穂(つきしまかほ)は、入学式の日、偶然出会った上級生・折原夜空(おりはらよぞら)に助けられた。
生きとるわ
公認会計士として傍目には順調な生活を送っている岡田。 しかし、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから、その人生は狂い始める。横井は他の仲間たちからも借金を重ねたあげく、姿をくらましていた。 阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、岡田は大阪・道頓堀で偶然横井と再会する。 貸した金を取り戻そうとする岡田は、逆にさらなるドツボにはまっていく……
本は誰かを連れてくる
一対一の密かな約束 「書物と人物に出会う喜びに痺れるから、本を開く。読まずにはいられない」 ページをひらくと〈そのひと〉が現れる。『野蛮な読書』から十五年、待望の読書エッセイ集が誕生!
線路は続くよどこかまで
殺風景な病室で目を覚ますと涙が頬を伝っていた。何故だかひどく虚しい。 ひとりには、もう慣れてしまったはずだった。妻が出ていってからかなりの年月が過ぎていた。 かけがえのない息子まで妻に引き取られてからは、 生きる気力を失い、仕事は手につかなくなり、人と会うことを避け、自宅に籠もり、行く当てもなくふらふらと街を徘徊し、自宅に戻ると酒を飲んで、泣いた。打たれ弱い体質なのだ。
グレタ・ニンプ
綿矢ワールド全開のデビュー25周年記念作! 2001年『インストール』で文藝賞を受賞し作家デビューしてから25年。前作『激しく煌めく短い命』で女性同士の恋愛を描いた綿矢さんが新たに挑んだのは――綿矢作品史上最もファンキーな主人公が大暴れする“妊婦コメディ”小説!
被告人、AI
都内で一人暮らしをしていた浅沼啓造が突然死した。心臓にペースメーカーを埋め込んでいた啓造の死因は虚血性心疾患と判断された。だが警視庁捜査一課の犬養は、介護のために導入され、リタと名付けられたロボットN365に注目する。果たして、リタに内蔵された害獣駆除用の超音波と電磁波が、啓造の死亡時間直前に発振されたことが明らかになった。
飯沼一家に謝罪します
1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。
三重県津市西区平山町3-15-7
『三重県津市西区平山町3-15-7』それは非実在にして最恐の住所だった 「ていうか、そもそも三重に西区も平山町もないやん。釣り確定」 「その通りです。けれどこの住所は、検索履歴、ネットの書き込み、テレビの速報テロップ……。 あらゆるところに紛れ込んでいるのです。本当に、存在しない、のでしょうか?」
あるネット掲示板の奇妙な書き込み
あるネット掲示板に投稿された、奇妙な書き込みの数々を掲載しています。 オカルト配信者・仲島勇水は、ネットの怪談に潜む邪神「アダバミ様」を発見する。その存在を広めるべくライブ配信を始めるが、そこにはある意図があり――。 オカルト板に潜む怪異を解き明かすモキュメントホラー!
新編 黒柳徹子の一生懸命対談
人には必ず話がある。 そして、人には聞きたいことがある。 聞きたがり屋のテツコさんが、会いたい人と語り合った、貴重な対談集の決定版
私的応答
記憶なんかは幻なんやから、自分の好きな角度速度で眺めたらよろしい。 自然を許すとはどういうことか。 されたことは消えないし、許していかないと自分の心に害が及ぶ。 でも、許すことは、考えないこと、忘れることとは違って――。
べつに怒ってない
深夜の喫茶店でラストオーダーを伝えるタイミングが難しい。 体育館にあったマットの耳に最後に触ってから四半世紀が経つ。 そういえば最近、足の小指をどこかにぶつけてない。 考えすぎのプロ・武田砂鉄が紡ぐ、やろうと思ったけどできなかったこと、やる前に考えてしまったこと。 読んだ端から頭から抜け落ちていく、不毛で豊かな読書体験をお約束します。
おしゃべりな食卓 フジテレビアナウンサー短篇小説集
料理をすることは好きで、頭の中でいろいろなイメージをするも、そこから物語としてどう落とし込んでいくかに苦労しました。 最後まで読んだ後、『あの描写はこういうことだったのか』という要素をいくつか盛り込んだので、ぜひ再読してもらえると嬉しいです。
ろうそくを吹き消す瞬間
茹でたかまぼこの味に惚れ惚れしたり、たった一輪の花が世界で一番特別になったり。 どうしようもなく苦しい瞬間も、愛しくて思い出せば少し切ない過去も、幸せと呼べる時間は人それぞれ。 失くしたくない記憶をそっと包みこんで、今手のひらにある日常を綴ったエッセイ第三弾。
タンポポ時計
キャリアの絶頂にある画家のアレックスはこれまでの集大成となるロンドンでの展覧会を前に、幼少期を過ごした自宅を売却するため、数十年ぶりにイタリアの小さな町を再訪する。彼は幼き日に、この自然豊かな田園地帯を親友のジェイミーと年上の少女アンナとともに探検した。
8月31日の初恋
静夫さんと僕
東西の味
自炊の風景
パルメザンのちっぽけな祝福
夜が明けたら
ポルトガル限界集落日記
書く人生のはじめかた 文章力より大切な“書き続ける”ための心構え
撃ち抜くみたいに着飾って 志賀玲太フォトエッセイ【電子特典付き】
幽民奇聞
あいつらの末路
おおきな口がまっている
新学期にだけ見える星座 市立高校シリーズ
はくしむるち
朝鮮漂流
五更の月
日本ミステリ新世紀MAP 現代ミステリ25年の歩みと31人の作家たち
おちゃめなパティ、カレッジへ行く
花屋さんが夢見ることには
公務員の怖い話
言語の七番目の機能
冷蔵庫婆の怪談
エデンの裏庭
問いつめられたおじさんの答え
悪党たちのシチュー
野獣死すべし
うた子と獅子男
絢爛の法
ライプニッツの輝ける7日間
雫の街―家裁調査官・庵原かのん―
水谷豊 自伝
「自分のかたち」のまま、これからも私は
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