マンガ家・みやびあきの挑戦作!挫折した少年が高校竜王を目指す将棋部ドラマ『新月の盤に』
こんばんは、きんどうです。第2巻が4月にでたばかり、将棋部青春ドラマ『新月の盤に』をご紹介します。今回はもともと紹介記事書きたいなぁと思ってたところに、新作紹介のご相談を作者・みやびあきの先生から頂いた御縁で自分で原稿書いております。ステマではないのでご安心ください。
さて、みやび先生は既刊に『珈琲をしづかに』『靴の向くまま』『なでしこドレミソラ』など綺麗なお姉さんや女子高生が主人公で実績ある作家さんですが、今回は挫折を味わった男子高校生の再生がテーマになります。可愛いヒロインも綺麗な先輩もでてきますが、多彩な少年キャラクターが目立つので「お、挑戦だな」と注目してました。
将棋モノですと有名なところで『3月のライオン』。講談社では『盤上のオリオン』、テーブル競技で挫折からの復帰という面で『伍と碁』などもありますが、どちらかといえば『ちはやふる』に近い雰囲気といいますか。淀んだモノが仲間や友人との繋がりで浄化されるキラキラがまぶしい作品。闇落ちした太一が這い上がってくる部分に脳を焼かれたような方に届いて欲しいですね。
あと、記事末で記載していますが1・2巻未収録の番外編がXで公開されています。作品を知ってた方でも気付いてないやもなので、ぜひ知ってほしいですね。
新月の盤に(1)
プロ棋士の養成機関・奨励会で降級退会の挫折を味わい、将棋をやめた高校生・銀谷悠月。 けれどかつて奨励会員だったことを知るクラスメイトの吉金露凛に、 自分の中の「まだ将棋を好きな気持ち」に気づかされた悠月は、再び将棋を指すことを決める。 プロを目指すのではない将棋“部”員として――。 これは、プロになれなかった少年の青春再生の物語。
新月の盤に(2)
負けても、"好き"はあきらめなくていい。 奨励会で挫折を味わい、一度は将棋から離れた高校生・銀谷悠月。 けれど「まだ将棋を好きな気持ち」を吉金露凛に気づかされた悠月は、 入部した将棋部で「競う相手」ではなく「集まれる仲間」がいる喜びを知る。 悠月が将棋を通じて人と、そして自分自身と向き合っていく中、 将棋部は全国高校将棋選手権の予選に向けて動き出す――。
みやびあきの先生から本作に対する意気込みを頂きました
綺麗な女の子、恋愛もの、赤面、フェチ、そういったものがウケるのでは?と言われる中で、私の「挑戦してみたい」という気持ちを編集さんが「面白そう!」と汲んでくださったものです。お互い全力でネームに意見をぶつけ合って作っております。
「新月の盤に」将棋を諦めた少年が再び立ち上がる青春部活ドラマ


主人公・銀谷悠月は元奨励会員でしたが中学生で降級退会という挫折を味わって将棋から離れていたところ、高校入学を機に美少女同級生・吉金露凛から将棋部に誘われるところから物語が始まります。
奨励会退会でブランクがあるとはいえ、高校部活程度では無双級の実力。なんですが、メンタルにデバフがかかりまくってますし、元奨励会なライバルや絶対強者などもでてきますので将棋に詳しい方も違和感なくお楽しみ頂けます。
個人競技な将棋で部活モノ?とおもう方もいらっしゃるでしょうが、本作の味は”プロになれなかった少年の青春再生の物語”にあります。今、何かをモノにしようと強く頑張っている方。または、一度諦めてしまったことに後悔を抱えてるような方にはきっと染みるかと。
ただし、大事なことですが主人公・銀谷くんはけして強者ではありません。人生全部かけて挑んだ将棋を一度諦めて、それでも少しずつ前に歩きだしている。そんな【「好きなこと」と「才能」の間で悩み、もう一度将棋と向き合う中で強く成長する青春将棋ボーイミーツガール】なドラマにご期待ください。
部活モノでキラキラした栄養が摂取したい方!に届いて欲しい
将棋がテーマ?将棋知らんからなーという方も、さすがに駒の動かし方くらいは知っていて欲しいですが、そこまで詳しくなくともええかと。知識があるほど使う戦法ごとのキャラクターの性格や、感想戦での理解度は大きく変わりそうですが……みんな、カルタや碁、バスケに野球と詳しくないまま、楽しんできたでしょうからいけるいける。
あと、1・2巻の段階ではコメディ・リリーフと癒し枠でしかないヒロインの吉金さんがW主人公として成長していくかが楽しみ。単なるヒロインで終わってほしくないですなぁ。愛嬌があってたいへんよろしいのです。
まだ2巻がでたばかりなので、あんたほどの実力者が推すならと1巻読んでみてください。ぜひ!

新月の盤に(1)
プロ棋士の養成機関・奨励会で降級退会の挫折を味わい、将棋をやめた高校生・銀谷悠月。 けれどかつて奨励会員だったことを知るクラスメイトの吉金露凛に、 自分の中の「まだ将棋を好きな気持ち」に気づかされた悠月は、再び将棋を指すことを決める。 プロを目指すのではない将棋“部”員として――。 これは、プロになれなかった少年の青春再生の物語。
新月の盤に(2)
負けても、"好き"はあきらめなくていい。 奨励会で挫折を味わい、一度は将棋から離れた高校生・銀谷悠月。 けれど「まだ将棋を好きな気持ち」を吉金露凛に気づかされた悠月は、 入部した将棋部で「競う相手」ではなく「集まれる仲間」がいる喜びを知る。 悠月が将棋を通じて人と、そして自分自身と向き合っていく中、 将棋部は全国高校将棋選手権の予選に向けて動き出す――。
1・2巻を読んだ方へ
以下は単行本未収録の短編作品。本編ではチラッとしかでてこないお母さん側の物語です。いまのところ単行本掲載予定はないそうなので良かったなーという方は拡散して頂けると喜びます。
みやびあきの既刊作品のご案内
珈琲をしづかに(1)
長らく閉店していたはずの古びた喫茶店で、静かにカウンターに佇む年上の女性に心奪われる。どこかはかなげな「しづ」と呼ばれる彼女が気になってその喫茶店・ユカリに通い始めた貴樹は、店を訪れるさまざまな客とのふれあいを通じて少しずつ“大人”というものを知っていく――
なでしこドレミソラ 1巻
卒業文集で不名誉な三冠を獲得する地味な中学時代を送ってきた音古間美弥。高校でイメチェンを図り“変わりたい”と願う美弥は、竹海陽夜との出会いをきっかけに和楽器という未知の世界へと踏み出す――!! 注目の和楽器ガールズバンドストーリー第1巻!!












