主人公が婆さんだぞ!出あえ出あえ! 望月和臣『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』第1巻
こんにちは、きんどうです!一二三書房ノヴァコミックスより4月発売の新作『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』をオススメします。特に依頼は受けてません、純粋なオススメです。
主人公が紛れもなく『婆さん』という貴重な作品。前世で大魔道士ということもなく、ロリでも怪異でもなくただの人であり、少々偏屈なおでん屋さん。
「ハァー、主人公が少年少女以外の作品読みてぇなぁ」と思ってたマンガ読みの方はこれだけで支える理由ができましたね。読みましょう。
おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中1
ただのおでん屋なのに何の因果か、知らない世界に飛ばされるようになってしまった春子。だがしかし、春子はそんな奇怪な現象に見舞われようとも普段と変わらず、いつでもどこでもだれであろうと、あたたかいおでんを客に食べさせていく――。


おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中
主人公・春子は大変昔ながらのおでん屋さん。リヤカー引いて馴染みの神社(お稲荷さん)にお供え物をしたら突然異世界トリップ!というだいたい1、2話で完結するオムニバス作品。
「異世界居酒屋『のぶ』」や「傭兵団の料理番」などと構造は似てますが本作は「おでんを食べさせたら元の世界に戻る」というのが特徴です。基本的には密室劇なので「珍道中ではないのでは……?」と思いますが、まぁ、語感がいいので御愛嬌。
商売繁盛祈願のため神社で柏出を打つたびに異世界召喚。領主の館、火山のダンジョン、王城の会議室……何も知らされてない春子婆さんですが「おでん屋だ!」と状況お構いなしに異世界人におでんと酒を振る舞って商売をして帰還します。
ほんとに婆さん側はおでん屋を営むだけで、それを受けて勝手に異世界人側が納得して物語展開していくので「おでんだけでどこまで話広げられるかしら」と気になるところではあります。
一応、原作ラノベが2巻まででていますね。途中から異世界側が主軸になるようですが、評価がとても高いですね。今見たら原作1巻が88円セール(4/26現在)となっていました。
おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中(ブレイブ文庫)1
春子は何も変わらない。いつでもどこでもおでんを、客に食べさせるだけだ。おでん屋がただただ訪れた客に、あたたかいおでんを食べさせる。ただそれだけで運命が少しだけ変わった、様々な事情を抱える人々が交差して生きる世界の、ぽかぽかおでん群像劇。
まだ、コミカライズ1巻読んだだけで詳しいことは何にも言えないのですが
・主人公が婆さんである +1
・おおよそ主人公とは言いづらい偏屈さ +10
・人情系ファンタジーが好き +1
・懐かしさもあるこの絵柄がとても好き!! +100
という、とかく味わい深いので『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』オススメです。まだ1巻でたばかりなので、たぶんしばらくセールはないとは思うんですが……。偏屈婆さんのマンガが読みたいと思ってたマンガ読みの方に届いてほしいですなぁ。

4/24発売 おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中
おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中1
ただのおでん屋なのに何の因果か、知らない世界に飛ばされるようになってしまった春子。だがしかし、春子はそんな奇怪な現象に見舞われようとも普段と変わらず、いつでもどこでもだれであろうと、あたたかいおでんを客に食べさせていく――。










『おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中』原作のファンなんだがコミカライズの春子婆さんの姿が偏屈婆さん感増し増しで凄く嬉しい