「死体を知るためなら盗んでもいい」現代医学の礎を築いた男の狂気がヤバすぎる『レザレクション -近代医学の怪人ジョン・ハンター-』第1巻 #PR

こんにちは、ヤングキングBULL編集部の細田です。
この度は、7月27日に電子先行配信。8月3日(月)に紙にて第1巻が発売される『レザレクション -近代医学の怪人ジョン・ハンター-』をご紹介させていただきます。

「人体を知るためなら、死体を盗んでも構わない。」
そんな信念を貫き通し、のちに"近代外科学の父"とまで呼ばれた男が実在しました。

その名はジョン・ハンター。本作は、18世紀のロンドンを舞台に、医学の常識を覆した一人の解剖医の物語です。

死体泥棒、違法解剖、人体実験――。作中で描かれる衝撃的な出来事の多くは、実際にジョン・ハンターが歩んだ人生がもとになっています

18世紀のロンドン。
当時の医学は、迷信や経験則に頼ることが当たり前で、人体の仕組みさえ十分には分かっていませんでした。

そんな時代にジョン・ハンターは、「人体という地図を埋めること」に人生を懸けます。
しかし当時、遺体を解剖する機会はほとんどありませんでした。
すると彼は、処刑された罪人の遺体を手に入れようと奔走し、ときには墓地から遺体を掘り返し、人体の謎を追い続けます。

そんなジョンの前に現れたのが、家族を殺されたオッドアイの少年・ロバート。
復讐を果たしたいロバートと、人体の真実を知りたいジョン。
利害の一致から始まった二人の関係は、やがて思いもよらない運命へと繋がっていきます。

〈作者について〉
作者・てぃーろんたろん先生は、『娘の寝室』(講談社)、『この娘知りませんか?』(日本文芸社)など、人間の執着心や狂気といった感情を繊細に描いてきた漫画家です

本作は初の歴史漫画となりますが、企画立ち上げから2年以上にわたり資料収集や時代考証を重ねて制作されました。

特にジョン・ハンターという人物像を描くうえで大きな着想を得たのが、ウェンディ・ムーア著・矢野真千子訳『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』です。

実在した"近代外科学の父" ジョン・ハンターという怪人

担当編集である私も、ジョン・ハンターという人物を本作で初めて知りました。
資料を読むたびに「そんなことまでやるの!?」と驚く逸話ばかりで、打ち合わせでも思わず笑ってしまうほど。

調べれば調べるほど、その破天荒な人生に引き込まれていきました。

本作は、単なる偉人伝ではありません。

ジョン・ハンターは人体の謎を知るためなら、法律も当時の倫理観も乗り越えていきます。現代の感覚では到底理解できない行動ばかりですが、
その狂気とも言える探究心こそが医学を前進させたのも事実です
。読み進めるほど、「こんな人物が本当に実在したのか」と驚かされます。

レザレクション -近代医学の怪人ジョン・ハンター- 1巻 (ヤングキングBULL)

怪人と少年の奇妙なバディ

本作の魅力は、ジョン・ハンターだけではありません。もう一人の主人公であるロバートは、家族を殺された復讐心からジョンと行動を共にすることになります。

遺体の強奪や、墓の盗掘。ロバートから見れば、ジョンの行動はまるで悪魔の所業です。それでも共に過ごす中で、二人は少しずつ互いを理解し、影響を与え合っていきます。

怪人と少年、決して噛み合うはずのない二人がどのような関係を築いていくのか。歴史漫画でありながら、濃密な人間ドラマとしても楽しめる作品です。

こんな方に届いて欲しい

こんな人におすすめ!
・「それ本当!?」と思うような歴史雑学が好きな人
・大人になってから「もっと歴史の授業をちゃんと聞いておけばよかった」となりがちな人
・『チ。』のように、歴史や学問をテーマにした作品が好きな人
・何か一つのことに人生を懸ける人の物語に惹かれる人

医学の歴史を変えた男は、決して聖人ではありませんでした。人体への探究心に取り憑かれ、ときには法律すら踏み越えながら、それでも人を救うために歩み続けた一人の人間です。

死体泥棒。
違法解剖。
人体実験。

その先にあったのは、現代医学へと続く大きな一歩でした。『レザレクション -近代医学の怪人ジョン・ハンター-』は、教科書では決して語られない"近代医学の怪人"の人生を描いた歴史漫画です

読み終えた頃には、あなたの中の「偉人」というイメージは、きっと大きく変わっているはずです。

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