「3万円の望遠鏡とデジカメで楽しむ 気まぐれ天体撮影ガイド2013」松永 安浩さんインタビュー

こんばんは、Kindleどうでしょうです。KindleDirectPublishing、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビューをお送りする”KDP最前線”。第49回は、「3万円の望遠鏡とデジカメで楽しむ 気まぐれ天体撮影ガイド2013」を執筆した”松永 安浩”さんのインタビューを掲載します。

3万円の望遠鏡とデジカメで楽しむ 気まぐれ天体撮影ガイド2013

松永 安浩「3万円の望遠鏡とデジカメで楽しむ 気まぐれ天体撮影ガイド2013」

2012年はぐうたらで気まぐれな「日曜天文家」にとって画期的な年でした。
自動追尾機能付きの天体望遠鏡が3万円で発売され、コンパクトデジタルカメラも性能が一気に飛躍。そのおかげで、惑星や星雲などの天体撮影が、誰でも気軽にできるようになりました。
本書ではスカイエクスプローラーという望遠鏡とサイバーショットというコンデジを使い、月面や惑星、星雲を撮る際のちょっとしたコツを紹介するとともに、年末にやって来る「アイソン彗星」など、2013年の主な天文現象をチェックします。

『あなたは冬の寒い日でも天体観測をしますか?私は寒がりなので、余程のことがない限りしません』
本書は「日曜天文家」の松永さんがお手頃価格の天体望遠鏡をGETしたことからはじまる、天体観測入門書だ。2012年はハヤブサや金環日食で宇宙に興味を持った人も多いんじゃないでしょうか。来週16日は小惑星が地球のわずか2万5千キロを通過なんてイベントもありますし、どうよ宇宙!
いやあ、しかしガジェットの進化で天体観測も随分簡単にできるようになったんですね。素晴らしい。
松永 安浩さんには、本作のセールスポイントや特にお気に入りのシーンなどを語っていただいた。

インタビュー with 松永 安浩さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

都市部にあるマンションのベランダでも「宇宙旅行」を楽しめることを伝えたくて書きました。
もともとは去年3万円で買った望遠鏡が予想以上によく見えるので、撮った写真でブログを作ろうと思っていたんです。
その矢先にKindleを知って、勉強がてら書いてみました。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

望遠鏡やカメラの取扱説明書と天文書の間を取り持つような本を目指しました。
取説は機械そのもののことしか書いてないし、専門書は高度過ぎる・・・ターゲットは「ちょっとだけ星を観てみたいと思う人」で、望遠鏡を買って初めて使った時のことを思い出しながら書きました。
なので「フラッシュは焚かない」といった当たり前のことまで書いています(笑)

――作品を書くうえで悩んだところは?

この本の狙いと、提供すべき情報のバランスの取り方に悩みました。
具体的には、本の後半で2013年の天文現象を月別に紹介しようと専門書などを読んだのですが、「ちょっとだけ」派の私にはなかなか興味のわかない現象ばかりでして・・・(苦笑)。
最終的には、自分が写真に収めたい天体現象をオススメする内容にしました。

――読者からの感想はありましたか?

メールで数件頂きました。好意的なものは「望遠鏡が買いたくなった」とか「日曜天文家という言葉が面白い」など。
反対にご批判もありました。「買う価値は無い」と。。。猛省しております(汗)

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

3日間集中して書きました。
写真やネタを去年の夏から集めていたので、それらを整理する作業でした。

――電子書籍についてどう思われますか?

使うようになってまだ数カ月ですが、これまでにない素晴らしいメディアだと思っています。
「電子書籍」とか「e-books」という言葉がもったいないと感じるぐらい、可能性を秘めたものだと思います。
音声や動画をもっと自由に扱えるようになるとさらに面白いことになりそうですね。

――本作は無料キャンペーンを利用されていますが、何か気づきはありますか?

出版後、なるべく早い段階で実施すべきだと思います。お金出して買ってくださった皆さんに申し訳ないので。。。
あと、海外(amazon.com)の方々も利用されていて驚きました。

――無料キャンペーンの利用前と後で販売部数に変化は生まれましたか?

目立った変化はありませんでした。ジャンルが狭いからですかねー?むしろキャンペーン終了の翌々週のほうが伸びました。
ランキングの順位を上げる効果はかなりあると思います。

――Kindle で出すにあたって困ったことはありますか?

特にありませんが、あえて言うならば、書いた本を特定の人にプレゼントできるといいなと思いました。仕事柄、まわりにプロの写真家が多く、そういう方にまで買って頂いて本当に恐縮しています。

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

仕事柄、様々な取材をするのですが、形にできなかったネタがいくつかあるので、それらをこの仕組を使って発表する予定です。
その第1弾を3月に出せればいいなと思っています。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

年末に「アイソン彗星」という昼間でも見えるぐらい明るくなると予想される大彗星がやって来ます。
過去にも大彗星はありましたが、これほど望遠鏡が安く手に入り、優秀なデジタルカメラが出揃った時代にやって来る大彗星は初めてです。
これを写真に収めない手はありません。
「これまで天文写真なんて撮ったことない」という方にぜひお読み頂き、その興奮を味わって頂きたいと思っています。

著者プロフィール

松永 安浩(マツナガ ヤスヒロ)
1971年 大阪府豊中市出身。金沢大学経済学部卒。
テレビ局、FM局ディレクターを経て、2008年 ビーンズメディア㈱設立。
名古屋でテレビ番組や企業CM、PR映像などを制作。

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