こんにちは、きんどるどうでしょうです。タイトルどおりで、電子書籍を”リアル書店への拡販”と”書店員の副業”につかうというメディアを新たに立ち上げられないかなぁと思っての協力メンバー、もしくは組織集めの提案記事です。
「えー、どうせKindleアフィだろ?」と思うなかれ、今回はメンバーさえちゃんと揃って『Kindleはヤダ』という総意なら、他の国内電子書籍事業者にオウンドメディアとして使えないかな? 運営費よこしなさいよ と売り込んでくるよ。ダメだったらKindleアフィになりますけどね。
今日、10月25日でAmazonKindleは5年目に突入。電子書籍ビジネスがますますリアル書店業界に脅威を与えてく中でビジネス的な落とし所がなんかでけへんかなぁという試行錯誤をはじめてみたいと思うんですよ。
本プロジェクト提案の経緯としては
・これから電子書籍伸びるだけじゃなくて、リアル書店への誘導をするメディアがあったほうがいいという使命感
・最近”副業”がテーマだし、書店員の知識を使ったメディアの受け皿がちゃんとあったほうが面白いと思ったこと
・Apple系のアフィ料率が下がったことでアプリレビュー系が流れ込んで来て、適当なのが並ばれるのは防ぎたい
の、主に3つかな。ネットを通じてリアル書店への誘導って上手く機能していないと思ってるから、その辺の解消+本の紹介・宣伝ができるものがあるとおもしれぇだろう、というのが大きいかな。そのあたりは以前KAI-YOUのインタビューでも語ってます。
で、最大のキッカケは昨日紹介したコンビニオンデマンドプリントを利用した拡販手段と電子書籍の絡みが上手くできないかなぁというね。ホントに流行って欲しいし、リアルとネットもベースになることだから良い落とし所を作りたいと思った。
あとは、iTunes系の料率下がったこともあるし、某アプリレビューサイトが熱心にKindleセール案内をしてたりと、このままアプリレビュー系が電子書籍に流れてどうも偏った売れ筋推しが席巻する前にもっとこう多様性があればなぁなんて。
やっぱね、書店員がもっている実際の勢いとか流れの現場感は貴重だと思うんですよ。
具体的にすること
副業でするなら経歴等は伏せるライターとして参加してもらうこともできますし、リアル書店への誘導を考えるなら書店名をだして記事文末に現実の誘導をすることも可能です。記事としてはこんな作りになるのかな。
---
例:今週発売したコミックから◯◯書店推しの新刊案内
リード文
ブックリスト(きんどうと一緒で書影等が並ぶだけ)
実際の書店の書棚とか、ポップ写真、フェアの案内
---
リード文とかコメント、リストをもらえればこっちでWEB用の記事に作り変えますのでWEB系の知識は不要です。必要であればTwitterの運用やブログづくりのアドバイスくらいはサービスでします。
Kindleアフィだったら実際の販売数に応じた分配金を7:3で(3がうち)。アフィがイヤなら、協業できるか他国内電子ストアに交渉して、メディア運営費を出してもらうスタイルになるかな。その場合、分配金は5:5にしたいかなぁ、交渉の手間もあるし販売数に応じての収益の伸びは期待できないから。1万冊売ろうが100万冊売ろうが一緒だもんねェ……。
書店のメリットは実店舗への誘導と小銭稼ぎ。あと、今後電子書籍ビジネスを考える上でのデータ収集くらいにはなるでしょう。書店員さんなら変な副業するよりは知識活かせます。
読者のメリットは選択肢の多様化ですね。きんどうは実売ベースで、コンシェルジュしてる……というわけでもないので、本機の本読みたちのニーズに応えていけるようになれば嬉しい。
うちのメリットは選書とリード文の手間がなければ1記事あたりの制作はメッチャ早く済むのと、まぁ、面白いかなと。あとは現在、英語圏向けに英語のKindle本を売るというプロジェクトをまわしています bklet.com ので、その運用費に当てたいと考えてます。
→ すいません、企画は終了しました。