芸人ですけど4コマ漫画大好きなんで出版しちゃいましたっ!「GTFF」を執筆した天津向さんにインタビュー

1307192aこんにちは、きんどるどうでしょうです。いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。ご無沙汰しておりますっ!今夜はその第130回。思い切っての直接インタビューです。
吉本興業所属のお笑いタレントでありながらKDP4コマ漫画「GTTF」を執筆した天津向さんにお話を伺ってきました。
4コマ漫画好きが高じてライブやイベント、はたまた出版までこなすという天津向さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。
さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

著者プロフィール

天津向 Twitter @tenshinmukai
1980年生まれ。広島出身。盈進高校卒。芸人。
アニメや4コマ漫画が好き。4コマ好きが昂じて「ほんとにあったゆかいな話芸能ズキュン!」で「むかいのじゅなん」、「まんがタウン」で「てんしんらん漫!」の原作を連載している。

作品紹介:「GTTF」

どうも、天津向です。芸人をやらせてもらってます。私は個人的な趣味として、原作で同人誌を作ったりしてるのですが、
この「GTTF」という同人誌は私の初同人誌になります。全部で4作品が収録されてまして、全て4コマ漫画です。
正直この「GTTF」に収録されてる作品は、全部面白いと自負しております。面白くなかったら全てお代は返します…!なんて事は言えないのですが、それくらいの覚悟を持ってやらせてもらってます。是非一読をよろしくお願いします!
価格:100円 ★★★★☆ 1件のレビュー
Amazon.co.jpで詳細を見る

この作品を書いたキッカケを教えてください

元々同人活動ずっとやりたいなというのがありまして、2年前くらいかな。コミケに受かったので、自分が好きな4コマで本を出しました。芸人で、同人やってる人間も数少なかったのであれこれ暗中模索でやって早二年。そして今回Kindleで過去作った同人誌をこれは!と思い出版に至りました。
もうすでに紙の在庫もなくなっているので、この本が読めるのはKindleだけとなります。

――なぜ芸人の活動をしつつ同人活動をはじめたのですか?

もともと同人が好きでコミケにはよく参加していました。好きが高じてイベントやトークライブも開催して、4コママンガの先生をゲストに呼んだりしているうちに「いやぁ、僕も原作でやってみたいなぁ」という気持ちが大きくなって同人活動をスタートした感じですね。今回の作品も原作はわたしですが、イラストは大阪吉本の後輩で元芸人の子にお願いしています。今は竹書房さんでマンガを書いていますね。一応プロっていばプロのマンガ家ですね。

4コマで原作付きって珍しいですね

僕の知っている限りは2,3人ですかね。もしくは原作等をわけないで1つのペンネームで活動している人がいますね。4コママンガがもう大好きで、月に20冊以上は買って読んでいます。もう本数で言うと月1万は読んでいると思うんですよ。好きだからという気持ちでやってきたことでイベントやライブを通じて色んなマンガ家さんの方と知り合えました。そんだけ好きで4コマを読んでいるので、4コマの原作をやっていきたいと思っています。
まだ、Kindleだと4コマってそんなに出ていないですよね。パレット系の方とか書かれていますけども。4コマって電子書籍で見た場合にけして弱いジャンルではないと思うんですよ。Kindleサイズで見た時にコマ割りが単純ですから、デバイスごとの差異にも強い。

――今後も原作家として活動をしていく予定ですか?

今までも自分のホームページに自分の書いた4コマを載せているんですが、これがもう、めっきり不評です。やはり絵がヘタだと言うのが致命的なようで。小学校の頃は絵が上手いと言われていましたが、中学の頃から抜群に絵が上手いやつがあらわれて「自分には無理や」と思い知りましたよ。もう、むっちゃ絵がヘタなんですよ。だけど4コマはやりたい。だから原作だと考えています。

GTTFについて教えてください

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

現役芸人が書いてる、という所でしょうか。恐らく芸人でKindleで出版したのは僕がはじめなので、何かコレをガンガン押し出していく機会ができればなと。

――作品を書くうえで悩んだところは?

全部が4ページという短い中でキャラを伝えなければならない所

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

半年くらいです。

――Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

今回のKDPは構成作家の原田くんに手伝ってもらった部分が結構あるのですが、Amazonの説明部分が分かりづらくて大変でした。初期のファミコンのようで「説明書はあるけどどうにもならん」という感じでしょうか。ただ、このどうしようもない手探り感が楽しいんですよね。
値段設定をいくらにするかで結構悩みましたが、結果的に良い値段になりました。

――著者名に桜稲垣早希さんの名前がありますが、本文には登場していませんよね?

もともと「GTTF」というのは僕と稲垣早希の2人で色んな分野、例えば歌とかコントとかに挑戦しようというプロジェクトの名前だったんですよ。その一環として同人誌のコミックをだしました。Kindle化にあたってはまぁ、その色々ありまして稲垣早希の分は載せられなくなりました。このGTTFは「Go To The Future」という意味で、稲垣「サキ」と「向」で未来にいくことを目指しました。残念ながらこのプロジェクトは今凍結しています。

――プロモーションで考えていることはありますか?

どんどん書いていくことですかね。今回の1冊で終わらせることなくどんどん出版していって、トータルの天津向の著書を見てもらうという方法を考えています。あとは芸人のKDPの出版仲間を増やしていくとかかな。

芸人と出版について

――本を書かれる芸人さんはたくさんいらっしゃいますが、芸人がKDPをしていく上で感じることはありますか?

紙本での出版と比べてればハードルは非常に低いですよね。もっと色んな人が参加していけばいいと思うんですよ。芸人さんの本ってアタマの中を覗いているようで非常に好きなんですよ。なんで、ブログやTwitterなんかとは違った一面をKindleでは出していけるんじゃないかなと。僕自身も4コママンガ以外では対談イベントを書き起こして電子書籍にできないかと考えています。すべては可能性ですけど、これまで芸人としてやってきたことを一個の形にできる手段としてKindleというのは非常に適していると感じています。

――芸人仲間さんからは何かコメントなどありましたか?

どういうことなん?という対応が多かったですね。「なんかTwitterで言ってるよね」「え、Kindleってなに?」と、まだ追いついていない人が多いですね。やりたいなという反応もあって、後輩のネゴシックスが興味をもっているので徐々に広がっていく気もしますね。

――電子書籍についてどう思われますか?

これからの定番、になっていくというか、通常の書籍と上手い形で共存していくんじゃないかなと思います。双方が良い形で。コンテンツが一つ増えるという事なので素晴らしいなと思います。

――ブログの運営で気をつけている点はありますか?

ブログは「天津向」の名前でやっています。気をつけてるのは、とりあえず毎日更新する事と、どれだけ恥ずかしかろうが本当の気持ちを書き殴る感じでしょうか。せめて文くらい、という感じです。

向さんのことを教えてください

――今熱中しているものはなんですか?

4コマ漫画と、ライトノベルを自分のサイトにUPするのと、美味しい水炊き探し

――影響を受けた、もしくは好きな作家さんを5人教えてください

植田まさし先生、佐藤両々先生、小坂俊史先生、ちょぼらうにょぽみ先生、宮原るり先生

――オススメのKindle 本を3冊教えてください

鈴木雄一郎先生にはいろいろお話をお聞きして、作品も大好きなので「非実在少女しずむちゃん」「しずむちゃんsweets」「えろげ屋のむすめさん」です。

これからの活動について

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

Kindleはすごい可能性を感じてるので、漫画はもとより、対談本的なものも出してみたいななんて思ってます。
いま、イベントを書籍化できないかと考えています。イベントって、その場が全てなので地方の方は交通費や時間の都合で参加できないって声がよくあるんですよね。だから、いまブラックマヨネーズの吉田さんと二人でゲストを呼んでの対談をやっているので、書き起こしてインタビュー本としてやっていければ面白いんじゃないかなと。吉田さんだと僕よりもよほど知名度がある方なんで、これでドッと火が着いていくと期待しています。
既存の出版の枠にとらわれない、芸人だからこそできることをやっていきたいなと思っています。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

芸人が一体どんな漫画原作でやってんねん、というくらいの軽い気持ちで読んで頂けるとありがたいです。値段も分かりやすいです。よろしくお願いします。

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。

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