魂を込めたエロス「修学旅行・夜の特別レッスン」[アダルト]を執筆した瀬井隆さんにインタビュー

1304301aこんばんは、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第108回。
商業官能作家さんによるKDPへのチャレンジ「修学旅行・夜の特別レッスン」を執筆した瀬井隆さんです。
瀬井隆さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

インタビュー with 瀬井隆さん

修学旅行・夜の特別レッスン

気弱で大人しい○校生の圭介は、修学旅行で訪れた長崎市内で、体育系少年の武彦、がり勉の雅之と一緒の部屋になる。何気なく点けたテレビに、三人の少年たちは度肝を抜かれた。映るはずのないAV映像。しかもあられもない痴態を晒しているのは、若い健康美人の梨田留美先生ではないか。
事情を知った留美先生は「内緒にしておいて。気持ちいいことしてあげるから」と彼らを懐柔しにかかる。旅館の暗い倉庫部屋でのフェラ抜き、男子生徒憧れのバスガイド、静香さんとのレズプレイの鑑賞、はては他の生徒がいる中での遠隔バイブローター調教……。すっかり骨抜きになる友人二人をよそに、秘かに若い女教師に憧れていた圭介は、どこか苦々しい思いを拭えなかった。──どうしてそんなに虐められたがるのさ、先生?
やがて本番寸前でアクシデントに見舞われたのを機に、留美先生は三人の童貞少年たちに提案をする。「武彦君と雅之君は、憧れの静香さんとエッチさせてあげる。私はこの子を筆おろしするわ」そう言って留美先生は、圭介を無人の布団部屋に導くのだった。
若い女教師はなぜこうも積極的なのか?旅館の細部を知り尽くしている理由は?彼女の本当の目的とは、はたして何なのか……。
表紙イラスト:「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」を使用。
価格:197円
評価:最初のレビューをお待ちしています
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――この作品を書いたキッカケを教えてください

作品自体は常に何かしら書いている書きおろし作品のひとつなので、申し訳ないのですが直接のきっかけは覚えていません。こんな話も面白いかな、と書き始めたんじゃないでしょうか。
それよりもKDPで販売しようとしたきっかけを。
職業作家なら誰しも「出版社からキャンセルされたデッドストックの作品」というものを、ひとつやふたつは抱えていると思います。以前なら別の出版社に持ち込みをしたのでしょうが、そこでもキャンセルされるのではという不安と費やすエネルギーは相当なものです。だったら、せっかくKDPというシステムがあって簡単に販売できるのだから、今回は自主出版という形にしてみるか、と思ったのがきっかけです。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

うぶな童貞少年が年上の女教師といけないことをしてしまうお話なのですが、その過程が少し変わっていて、ヒロインの女教師の真意が最後までわからないようになっています。童貞くんたちは首をかしげながら肉欲に溺れてしまうわけですが、単なる女教師ものではない、そういった構成には気を遣ったつもりです

――作品を書くうえで悩んだところは?

プロットはきっちり組むことにしているので、あまり悩みません。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

えー、どれくらいだろう。覚えていないんですが、一ヶ月とか、二ヶ月とか。

――ブログ等の個人メディアを運営していますか?その場合気をつけている点はありますか?

いわゆる公にしたい告知と、日々の出来事を綴った日記がブログで混在している状態ですが、それはそれでいいかな、と。単によそ行きの顔を繕うのが面倒なだけですが(笑)。

――小説を書き始めたキッカケはなんですか?

物心ついたときからお話を書いていたので……。

――小説を書くときのこだわりってありますか

魂を込めて。

――電子書籍についてどう思われますか?

今後の市場拡大と活性化に注目しています。私も電子書店に作品を提供していて、売れ行きがそのまま収入に直結するので、皆さんが電子書籍をばんばん買ってくださらないと、ご飯が食べられないのです(笑)。いまは誰もがちょっとした空き時間にスマホを眺める時代ですから、そこに手軽に読める小説が食い込んでいければなぁと思います。

――普段商業出版で活躍されていますが、今回KDP出だしてみて何か感じたことはありますか?

え、こんなに売れるの? というのがいちばんの印象ですね。
電子書籍にはPDF販売の時代から関わってきたのですが、いわゆる同人系のプラットフォームだと、小説それもオリジナル作品はほとんど笑ってしまうくらいの数しか売れないんですよ。それが今回は、毎日増え続ける販売数のカウンターを見ながら、KDPの力って凄いんだなぁと実感しているところです。もちろんきんどるどうでしょうさんで紹介してくださったことが大きいと思いますが。感謝しています。
ひとつ気になっているのが、Amazonで著者検索を掛けると、私の著作一覧の中に、過去作の電子版や掲載誌と並んで、自主出版作品も載っていることです。出版社さまや編集者さまが多大な労力と予算を掛けて世に出してくださった出版物の電子版と、私が個人で発表した作品が同じように並ぶのは、なんだか申し訳ない気がして……。まだどこからもお叱りは受けていませんが、これについては今後何らかの配慮が必要かもしれません。

――今後もKDP でのリリースは続けるのですか?

はい。今回はデッドストックの中からの自主出版という形でしたが、いつまでも没原稿の「埋葬」という形では買ってくださる方に失礼だと思いますので、たとえば自主出版ならではの企画に基づいたシリーズとか、商業ベースには乗りにくいマニアックな作品などを、細々と発表していければいいなと思います。あくまで本業は商業作家ですので。

――値段はどうやって決めましたか? また今後値段を変える予定はありますか?

短編1ドル、中編2ドル、長編3ドルと、シンプルに考えてました。今後もそれに沿いたいと思います。

――Kindle で出すにあたって困ったことはありますか?

これとは別の作品なのですが、画像を大量に取り込んだビジュアルノベルを出版しようとして、画像変換や背景の色の調整がうまくいかずに、いまだに出版できていない作品があります。自分でePUBデータとか作れないので、Amazonさんが日本語ワードへの対応を辞めたらアウトでしょうね。

――オススメのKindle 本を3冊教えてください

ごめんなさい、作るのに夢中で、他の方の作品を読むまでに至っておりません。お仲間の官能作家さんの作品は現在は紙で読んでいるんですが、これからはその電子版を購入するようになるかもしれません。

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

ビジュアルノベルをシリーズで出したいんですが、技術的な問題が……。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

プロもアマチュアも自分の書きたいものを自由に発表できるのが自主出版の魅力だと思います。作家の名前ではなく内容のユニークさで電子書籍が売れる時代が来ようとしているのかもしれません。私自身も含めて読み手が本当に面白いものを嗅ぎわけて読むことで、これからの電子書籍市場が活性化していくといいですね。

著者プロフィール

瀬井隆(せい・りゅう) Twitter @seiryu_09
九州生まれの四十代官能作家。千葉県在住。作品に『悦楽園』(悦の森文庫)、『若妻痴漢電車』(マドンナメイト文庫)等。
著者サイト名:http://ameblo.jp/seiryu09/

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。

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