【著者の流儀】恋の渇きを癒して欲しい「DRESS シャンパン色の恋・幻冬舎」を執筆した愛川耀さんにインタビュー

愛川耀さんインタビューこんばんわ、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろう出版社からKindle化された作家にインタビューする”著者の流儀”。今夜はその第1回。
40代の"独身"女性をターゲットにした幻冬舎の新雑誌「DRESS(ドレス)」の創刊記念に書き下ろされた「DRESS シャンパン色の恋」を執筆した愛川耀さんです。
愛川耀さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

DRESS シャンパン色の恋

仕事に生きると誓った、40歳の誕生日、磨美子は職場である六本木の外資系ホテルに出社する途中、ヒールを溝に挟んでしまう。彼女を助けたのは、長身で精悍な顔つきのIT企業社長、浩一だった。彼の男臭さに惹かれる磨美子。でも彼は女性に取り巻かれているワーカホリック。「運命の出会い」を信じられる歳でもないけれど、半端でない恋がしたい。逡巡しつつも彼と結ばれるが、本当に彼は私を愛してくれているのか、彼との結婚はありえるのか。気持ちは揺れ――。
波乱に満ちた二人の関係を、都心の超高級ホテル、シャンパンを抜くパーティー、ファッショナブルなレストランやレジデンスを舞台に描く、煌めく恋愛小説。
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評価:最初のレビューをお待ちしています
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インタビュー with 愛川耀さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

新ファッション誌「DRESS」が4月に創刊され「輝く自信がある女性たちを増やそう」とのご趣旨だとメディアで読み、「女性に元気を贈りたい」との私の執筆方針と一致していましたので、幻冬舎に『DRESS-シャンパン色の恋』をご提案させていただきました。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

最近の日本の文芸小説は暗い感じがしますが、『シャンパン色の恋』は明るい、読後感が爽やかな恋愛小説です。いわば世界標準、欧米型のハッピーエンドのロマンス小説で、読者に「素敵な恋だった!」と嬉しくなっていただける作品、気分がアガる小説です。

――作品を書くうえで悩んだところは?

プロットを考案し主人公の心理を描写するのは得意なのですが、小説を書く際にいつも悩むのが登場人物の職業をどう設定しようか、という点です。ファッショナブルな東京を描きたかったので、主人公は外資系ホテルに勤めるホテルウーマンと設定、舞台は土地勘がある六本木を選び、ウェブでホテルの業容等を調べました。

――1番読者に伝えたいテーマはなんですか?

読者に伝えたいのは、小説の世界では「貴女もヒロインになれる」、ということです。『DRESS-シャンパン色の恋』は素敵な男性に出逢い、彼こそが「運命の相手」だろうか、とトキメキと不安に揺れる主人公の胸の内を描きました。主人公に感情移入してわくわく、どきどき、はらはらしながら、人を愛するとはどういうことなのか、一緒に考えていただけましたら幸いです。

――どうしてこのタイトルにしたのですか?

シャンパンがモチーフなので『シャンパン色の恋』とタイトルを付けましたが、新雑誌「DRESS」の「創刊記念特別書き下ろし小説」との位置付けですので『DRESS-シャンパン色の恋』と揃えました。小説の中にはシャンパンを抜くパーティーや会食シーンを登場させ、主人公の気持ちを随所でシャンパンの泡にダブらせて描いています。煌めく恋愛小説、とのイメージがこのタイトルを選んだ理由で、装丁もそれに合わせました。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

原稿用紙換算約500枚の小説ですので草稿は10日間ほどで仕上げました。フルタイムの仕事をしておりますので、小説は週末や連休に合わせて有給休暇を取り、書いている恋に自分でハマりながら一気に書き上げます。『シャンパン色の恋』は三週末ぐらいで執筆しました。小説は文章のリズムが大事だと思いますので推敲に時間をかけました。

――電子書籍についてどう思われますか?

アメリカに比べて日本での電子書籍の普及は遅れていますので、電子書籍だけでベストセラーを生むことは難しく、広く読者に小説をお届けするには紙の本の出版が肝要だと存じます。それと欧米にしましても、いかにして電子書籍の存在を読者に見つけていただくか、というdiscoverabilityの問題は残るわけで、書店に並べて露出を増やしやすい紙の本の同時発行、媒体を駆使した広告宣伝活動が欠かせません。日本で電子書籍のシェアが向上するのは必然の流れだと考えていますので、『DRESS-シャンパン色の恋』も出版社に単行本と電子書籍の同時発行をお願いしました。電子書籍の魅力はすぐ買って読めること、紙の単行本より価格が安いことです。電子書籍しか読まない読者もいますし、私もそうですが気に入った電子書籍は紙で購入したりもしますから、電子書籍は紙の本の販売の上乗せになり得る、と考えています。

――著者によるプロモーションについてどう思いますか?

アメリカのベストセラー作家もそうですが、商業出版できたとしても、著者のソーシャルメディア活動は本の販売促進のために不可欠です。私はブログ、ツイッター、フェイスブックの著者ページを開設しています。気をつけていることは、読み手が飽きてしまいますから、著書本の販促活動だけにはしない、という点です。ブログは日々の楽しみ方をフォトエッセイとして掲載し、各記事が綺麗な写真付きの楽しい読み物になるべく心がけています。ブログ読者は役立つ情報を求めていますから、料理のレシピも掲載しています(笑)。ツイッターは主として出版界の動向を把握する情報収集のために使っていますが、無駄なツイートはしない方針で、各ツイートにブログなり記事をリンクします。フェイスブック著者ページはいわば「愛川耀編集の雑誌」として位置づけたいので、綺麗な写真等をシェアし、写真と私の小説との関連をコメントして執筆活動にご関心を持っていただくべく心がけています。

――オススメのKindle本を3冊教えてください

アメリカに住んでおりますので書籍は主としてKindleで購入しているのですが、(アマゾンアカウント上の)海外居住者は日本のKindle電子端末を購入してもライセンス契約上日本語の電子書籍が読めないという不都合があります。恋愛小説作家として、お勧めは英語本ですと、超ベストセラーのTwilightシリーズ、その派生作品ともいえやはり超ベストセラーのFiftyShadesofGrey三部作です。世界の読者が何を求めているのか、これらの本から学ぶことができます

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

愛川耀は恋愛小説を書くためのペンネームで、「すべての女性にときめきと幸せを贈る」べく、欧米型の本格的ロマンス小説、夢と元気をお届けする小説を今後とも発表したいと思っております。一貫するテーマは「運命の相手」との出逢いで、初めての恋、過去ある女性の恋、婚活小説等、様々なパターンと色合いのエンターテイメント小説を発表するつもりですので、是非お楽しみに。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

恋愛小説は心のビタミンです。仕事に家庭に学業に、と忙しい毎日を離れ、『DRESS-シャンパン色の恋』を手に、小説の中の恋にどっぷりハマって胸キュンし、爽やかな読後感を明日への活力としていただきたいと存じます。『シャンパン色の恋』はそんな「元気をもらえる小説」ですので、是非読んでみてください!

著者プロフィール

愛川耀 Twitter @AikawaAki
恋愛小説作家。東京生まれ。
東京大学卒、米国スタンフォード経営大学院修士(MBA)。投資銀行及び国際機関勤務を経て執筆活動を開始。米国在住。在米商工会月報に小説『ポトマックの煌めき』(2011年)、『ワシントン・スクランブル』(2012年)及び『キャピタルの恋』(2013年)を連載。
東日本大震災一周年を機に喪失と希望を描く純愛小説『絆』を電子出版(2012年)。『DRESS-シャンパン色の恋』を幻冬舎より出版(2013年)。日本語と英語でソーシャルメディア活動に従事:ブログ『恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記』(http://blogs.yahoo.co.jp/aikawaakihome)で日々の楽しみ方や執筆活動を好評連載中
フェイスブック著者ページ(愛川耀Aki Aikawa);愛川耀オフィシャル・ウェブサイト(http://ameblo.jp/aikawaaki/)。

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。新刊やキャンペーンの案内を行いたいという方はお気軽に @kindouzon、もしくはメールフォームよりご連絡ください。

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