Kindleを初めて使う人のためのガイド 2016年版

こちらの記事は鳥居とりさんのブログ記事から転載させてもらいました

day5

わたくし、日本上陸時から使い続けて、Kindleの蔵書数が4桁突破したKindle廃課金勢(またの名をKindle沼の住人)でございます。今までに何度となくKindle関連の記事を書きまくってきました。

せっかくですので、アップデート情報も追記しつつ、改めて掘り起こしてまいりましょう。「Kindleってどうなの?使ったことないよ」というあなたに読んでいただきたい。

Kindleってどうなの?という人のための、はじめてガイド 2016年6月版

目次

  • Kindleって何?
  • どうやって読むの?
  • 本はどうやって買うの?
  • 安く買えるの?
  • Kindleのメリットって何?
  • まとめ

Kindleって何?

Amazonが展開している電子書籍ストア(および、そのストアで売っている電子書籍や、専用端末)のことです。「キンドル」と読みます。

どうやって読むの?

1番手っ取り早い方法は、手持ちの端末で読むことです。

Kindleを読むのに、専用端末は必要ありません。スマホで読めます。

スマホやタブレットは無料のアプリを使って読めますし、PCも無料のビューワを使って読めます。

過去にこんな感じでまとめてますよ。
Kindleを使ってみたい人への、タイプ別おすすめ端末&アプリ 2015年3月版

あれから時が流れて、世に出ているタブレットの顔ぶれも移り変わっております。ですので、ざっくり強引にまとめてみると、こんな感じ。

スマホやタブレットを持っている人
iTunes Store、Google PlayなどでKindleアプリをインストール。(無料)

タブレット持ってないけど漫画は大きめの画面で読みたい人
iPad、Xperiaなど好きなタブレットを買って、Kindleアプリをインストール。(無料)

目が疲れにくい画面で読みたい、読書専用端末がほしい、モノクロでも可という人
Kindle Paperwhite、Kindle VoyageあたりをAmazonで買う。

他の電子書籍ストアを使う予定はない、カラーのタブレットで読みたい人
FireシリーズのタブレットをAmazonで買う。

スマホもタブレットも持ってないし、買いたくない人
Kindle for PCもしくはKindle for Macをインストール。(無料)

※なぜ「Amazonで買う」のかというと、最初から自分のAmazonアカウントに紐づけた状態で端末が届くからです。
※Fireシリーズは、Amazonが出しているタブレット。だから他の電子書籍ストアの本は入れることができない。 (※きんどう注:Amazon Androidアプリ経由で他ストアを利用することはできます)

私の場合は、下記。

・スマホ(Nexus 5)…Kindle for Androidで活字の本を読む
・タブレット(ZenPad S 8.0)…Kindle for Androidで漫画を読む
・タブレット(Fire HDX)…漫画を読む、自分がKindleストアで出している本(KDP)の実機チェックに使う

※私がiPadを使わないのは、Kindle for iOSだとアプリ内で本を買うことができないため。
iPhoneからNexusに乗り換えて2年。今後もAndroidを使いたい理由

※一部のFireシリーズは、直近のOSアップデートで、本をmicroSDにダウンロードできる機能がついています。
【朗報】FireタブレットがKindleデータをSDカードに保存できるようになったらしい件
Fire タブレットは神アップデートでついに無敵のKindle読書デバイスに昇華!!!

Kindle沼の住人の皆さんからは、
「iPadが最強」
「活字を読むならKindle Paperwhiteか、Kindle Voyageだな」
「Kindle Oasisはスペックの割に高すぎる」

という意見をちょうだいしました。

しかし、タブレットを持っていない人も多いと思いますので、まずはスマホから始めてみましょう。

本はどうやって買うの?

クレジットカード、もしくはAmazonギフト券での決済です。

クレジットカードがなくても大丈夫! コンビニで売ってるAmazonギフト券(プリペイドカード)を使いましょう。
参考:店頭でAmazonギフト券を購入する

クレジットカードを持っている場合でも、Amazonギフト券はおすすめです。
というのも、Kindleストアでの買い物は(まとめ買いをのぞけば)1冊ごとに決済されるため、利用明細がえらいことになるんですよ…。

また、買いすぎを防ぐためにも、Amazonギフト券は有効な手段と言えましょう。

さらに使い慣れている人は、クレジットカードをAmazonに登録しておいて、自分のアカウントにAmazonギフト券を直接チャージするという手段をとります。

いちいちAmazonギフト券をAmazonで購入して、届いたメールからコードをコピペ…なんて、しなくていいの! Amazonギフト券の残高を確認するページに、ちゃっかりチャージボタンが設置されてますので、お好きな金額を叩きこみましょう。

安く買えるの?

Kindleストアの本は、基本的に、紙の本よりも安く買えます。
また、日替わりセール、月替わりセール、出版社によるキャンペーン、他ストアのセールの追撃など、頻繁にセールをしていることが多いのでお買い得です。

セールにも何種類かあって、価格が下がるもの(通常のセール)と、Amazonポイントがつくもの(ポイント還元セール)があります。

無料の本もたくさんありますし、無料キャンペーンをやっていることもあります。
無料キャンペーンの場合、無料期間中しか読めないものもあれば、終わったあとも読めるものもあります。試し読みに最適。
(漫画のシリーズの1巻目だけ無料になることが多いです)

無料期間中しか無料で読めない本の場合、表紙のサムネイル画像に「期間限定無料」と書いてあったり、商品説明欄に「この商品は何年何月何日から何年何月何日までの期間限定ですよ、それがすぎたら通常の本をお金払って買って読んでね!」みたいな説明があったりします。

さらに雑誌の場合、最新バージョンだけ無料という場合も。

そんなこんなでセールをいっぱいやってますが、著者自ら値段を下げたのでもない限り、基本的にセール前の価格を元に計算した印税が著者の手元に入るはずです。
(もちろん出版社から出ている本の場合、電子化にかかる手数料などを引いた額になるわけですが)

漫画喫茶や図書館とちがって、著者に印税が入ります。重版するまで新たな印税が入ってこない紙の本と異なり、電子書籍は1冊でも売れれば売れた分だけ印税が入るので、遠慮なく著者の皆様にお金を送りこんで下さい。

私は漫画喫茶だと、著者に対価を支払っていないという罪悪感がぬぐえなかったので、Kindle万歳って感じです。

Kindleのメリットって何?

何度も書いてるけど、性懲りもなく何度でもKindleのよかったところを語るぜ。

場所をとらない

読書を愛している人は、大量の本があるおかげで部屋が狭くなる、家賃の高い部屋を借りることになる、本棚の増設やメンテナンスに頭を悩ませている、掃除や管理が面倒…という悩みをお持ちでしょう。

でも場所をとらないんですよ。そう、Kindleならね。

端末の中に全部入れておく必要はありません。クラウドサービスだからです。
読みたい時に、読みたい本を、読みたい端末にダウンロード。それだけ。

文字サイズを変更できる

これ、めっちゃ便利。まじ便利。
おかげで、たまに紙の本を読むと、「文字ちっさ!目が疲れる!」って思いますよ。

特に仕事で目を酷使して疲れてる人とか、老眼鏡がぼちぼち必要になってきた人とか、ちょうどいいと思います。

※文字サイズを変更できるのは活字の本だけです。漫画や雑誌は変更できません(画面をタップして拡大することはできます)

持ち運びやすい

大量の本をスマホやタブレットに入れておけるので、通勤中に好きな本を選んで読めるし、旅行先や出張先でも困りません。退屈しない!

特にスマホの場合、薄くて小さいから、文庫本よりもスッと取り出しやすいし、読みやすいんですよね。

つーかもう、片手で読めるから。作業しながらでも読めるから。
「育児中だから、スマホで読めるのは助かる」という意見を見かけましたよ。

すぐに買える

発売日になった瞬間(日付が変わった瞬間)、待ち望んでいた新刊をお買い上げー!
漫画を読み始めて、続きが気になる!よし、2巻目もその場でぽちっとなー!

すぐに買えます。すぐにダウンロードして読めます(自宅のWi-Fiが重くなければ)

いちいち仕事の帰りにあわてて本屋へ走ったりしなくていいんです。
続きが読みたいよおおおってもんどり打ちながら布団に入ったりしなくていいんです。

また、地方都市や田舎へ行くと、そもそも本屋さんがなかったり、新刊が全然入荷しなかったりします。
交通費と時間をかけて都市部へ買いにいくか、Amazonの宅配を待つか…。
いいえ、もう大丈夫です。Kindleならワンクリックでお買い上げ完了、ダウンロードして読めちゃいます。
浮いた交通費でもう1冊買えます。

気になる箇所はマークできるし、しおりも挟み放題

しおりを挟む感覚で、ブックマークを追加すれば、いつでも読みたいページにジャンプできます。
ブックマークは何ヶ所でもつけられるよ!
(漫画や雑誌にもつけることができます)

また、文章にマーカーを引く感覚で、黄色や青やピンクのハイライトをつけることもできるし、そこにメモを追記することもできます。
(活字の本のみ対応)

ハイライトとメモは、ネットにつなぐことで同期されるため、自分のAmazon Kindleページからまとめて閲覧可能。
Amazon Kindle: Your Highlights

この機能のおかげで、本の感想を書くのがめっちゃラクになった。
また、誤字脱字を見つけた時も、ハイライトとメモを残すことでAmazonカスタマーサービスに報告しやすくなります。

Kindle本の誤記を報告する方法:Amazonからクーポンが付与されました
Kindle本とAmazonポイントとクーポンに関して、カスタマーセンターに問い合わせたまとめ

まとめ

スマホに無料のKindleアプリをインストールして、コンビニでAmazonギフト券を買えば、きみもKindleユーザの仲間入りだ!


こちらの記事は鳥居とりさんのブログから許可をいただき転載しています

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