「私立華岡学園 住み込み用務員の性奴隷にされた美少女」芝村真琴さんインタビュー

こんばんは、きんどるどうでしょうです。KindleDirectPublishing、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビューをお送りする”KDP最前線”。第37回は、「私立華岡学園 住み込み用務員の性奴隷にされた美少女」を執筆した”芝村真琴”さんのインタビューを掲載します。

私立華岡学園 住み込み用務員の性奴隷にされた美少女

「私立華岡学園 住み込み用務員の性奴隷にされた美少女」芝村真琴 (著)

華岡学園に通う由佳里は、元映画女優の娘で、本郷財閥の令嬢。由佳里は担任教師に弱みを握られ、性的な悪戯をされてしまう。住み込み用務員の牧田は由佳里を助けるが……。読み切りの短編小説です。

『良純は老いているとはいえ、れっきとした男なのだ。本能の部分では、若い雌を常に求めている。』

クックックッ・・・!とうとうガチなアダルト作家さんがKDP最前線に登場だ。ジャンル問わず、ありとあらゆる創作ノウハウをインタビューしていくぞぉ〜。さて本作は「じじい」に「美少女」が手篭めにされる官能作品だ。単純なエロスでは済まさない芝村さんの職人としてのこだわりが濃密な展開を生んでいる。ハートマン軍曹風にいうなら「じじいのファ◯クだが気合が入ってる!」

芝村真琴さんには、本作のセールスポイントや特にお気に入りのシーンなどを語っていただいた。

インタビュー with 芝村真琴さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

10年ほど前に小さな電子出版社と専属契約していた頃に書いた習作の一つです。
なのできっかけは依頼、ということになります。

――もとは商業を予定されていた作品だったのですね。作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

少女と老人の対比です。少女の母親は元映画女優。そして老人はその映画女優の熱烈なファンだった、という設定です。老人が少女の白い肌に興奮し、錯誤してしまい、その少女を母親と間違えてしまう、という部分は個人的に好きです。
あとはこれは結末に関係しますが、少女が未来に飛躍する部分でしょうか。自画自賛になりますが、対比的な意味でも、よくまとまったな、と思います。

――作品を書くうえで悩んだところは?

元となった草稿は自サイトにアップしていますので、売り物として成立させるためには+αが必要だと考え、全体の加筆修正、及び新章の追加をしました。

――なるほど。特にお気に入りのシーンはどこですか?

老人が少女に無理矢理カラダの関係を迫る場面。少女の母親が主演した映画の一場面を思い起こしながら、少女を陵辱しようとします。

――イエス!マニアック!執筆にかかった期間はどれくらいですか?

何度か書き直しているので、それらを通算すると、2週間ほどだと思います。 

――2週間ですか。それは早いですね。小説を書く時に、特にこだわっているところはどこですか?

誤字脱字をなくす、というのは基本中の基本として、内容については官能小説に限りませんが「落差」です。大学生の男女が密室でエッチしているエロ小説は面白くないですよね。まあそういう設定が好き、という人もいるとは思いますが。
六十代の浮浪者予備軍のような老人が、真面目で、しかもムチムチの女子校生を好きなように弄ぶ、という設定のほうが自分はエロイと思います。――2作目の「肉奴隷少女 老人の慰み者になった女学生」はそんな設定です。
あとはキャラを記号にしない、という点です。序盤からいきなり女教師が満員電車で痴漢されて陵辱されて、というのは全然エロくないと思うんです。人となりを描写しないと入っていけませんし、ストーリー性がないと飽きてきます。だけど、キャラやストーリーを立たせると、その分エロさが目立たなくなるのも確かです。なのでバランスは難しいですね。

――エロスへのこだわりが素晴らしいですね。ところで芝村さんはアダルトサイトを運営されていますが、気をつけている点はありますか?

一期は夢〜官能小説のサイト〜」というアダルトサイトを運営しています。ユーザーの立場になって考える、つまり自分が訪問者なら、と仮定してサイト作りをしています。
アフィリエイトもしていますが、なるべく目立たないように、けれど控えめにすると今度は地味になってしまうので、そこら辺のさじ加減は難しいですね。更新頻度を重要視しているので、質は若干諦めています。

――訪問者の立場にたってというのは大事な視点ですね。では、今回Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

原稿はグーグルドライブを使用して用意しましたが、最初は使い勝手が分からず色々と手間取りました。当初は縦書きにしたかったのですが、完成した原稿をKindle Previewerで確認してみると、それほど違和感もなかったので横書きとしました。
紙の本(フィクション系)はたいていは縦書きですが、電子書籍端末だと横書きでも問題ないかと思います。

――電子書籍についてどう思われますか?

これから伸びていく分野だと思います。しかし電子書籍が紙の本に取って代わるとは思えません。両者は持ちつ持たれつというか、上手い具合に共存していくのではないかと思います。
電子書籍の官能小説の分野は確実に伸びていくと思います。やはり書店で買うのは少々気恥ずかしいですし。電子書籍だと誰にも知られずに買えますから。しかしPCと原稿さえあれば誰でも出版できるので、玉石混淆のようになるのでは、と思います。

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

自分が良い(エロい)と思った作品を発表していきたいですね。
編集者を介さないKDPは、著者が好きなようにできるのでその点は強みであり、弱みでもあると思います。編集者がいれば、駄目出しをもらって更に作品が良くなる、ということもあるし、読者にとっては最低限の質を保証する、という点にも繋がります。
しかし逆に、著者の持ち味がそがれてしまって、テンプレート的な作品になる、ということもあり得ますから一長一短ありますね。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

ご購入いただいた方には、心から「ありがとうございます」
まだの方は、どうぞ内容紹介だけでもご覧下さい。
あくまで個人的な考えですが、官能小説はエロばかりが先行すると途端にしらけたものになると思います。
エロ、登場人物、ストーリー。この三つが上手く融合すると面白い作品になります! 
「私立華岡学園 住み込み用務員の性奴隷にされた美少女」は、タイトルやあらすじは、ありきたりという印象を受けるかも知れませんが、先の三つがしっかりと織り込んであるので、内容には自信があります!

著者プロフィール

芝村真琴(しばむらまこと) Twittwr:@MakotoShibamur
福岡市出身。執筆歴15年ほど。官能小説については2000年初頭頃に電子出版社と専属契約し、1〜2年ほど活動。
一期は夢〜官能小説のサイト
http://ichigowayume.x.fc2.com/

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