Amazonアソシエイトだけでご飯を食べているわたしの12ヶ月間

1311281

こんばんは、きんどるどうでしょうです。11月30日でこのサイトも満1周年となりました。これもご愛顧いただいている読者の方々、Kindle作家の方々、そして出版社やAmazonJapan、そしてKobo含むKindle競合サイトのセールのおかげです。

のんびり語ろうと思ってたんですがKobo追撃の講談社1万2千冊還元セールでヒャッハーしちまったよ。それではアクセス推移、売上についてや思っていることを語りますんでお付き合いください。

端的に言うとこのサイト、メディアとしてはまぁまぁ大成功で収益については右肩あがり。具体的な冊数や売上はAmazonから「公開するとわかってるんだろうな」と言われたので伏せますが3年目には有料販売のみで累計100万冊になるんじゃないかなと思う。無料本込なら2年目で超えてると思うけど、カウントができないからわからない。

年間アクセス数の推移

1311304

1年間で194万PV。平均滞在時間2分でリピート率が7割。たぶん、上等な部類なはず。直帰率を改善していきたいところかな。

あと、Googleのアクセス解析がバージョンアップされて男女比とか年齢層のデータも見れるようになりました。これはあまり公開したくないのでザックリというと男性7割で、年齢構成は25−44で7割占めていますね。

きんどうには女性ユーザーが3割程度、また45歳以上のユーザーも少なからずいるというのが興味深いデータでした。細かく見て本選びの参考にしています。もちろん、このデータは本人を特定できるようなものではないんであしからず。

1年やってきて思うこと

今日までで作った記事が1719記事。うち24記事はアダルトだけのまとめなんで、Googleさんの検索評価が下がる恐れから今は伏せてます。1記事はエイプリルフールのネタでコレも消してます。また来年使う。いやー、書いたわ。これまでに紹介したKindle本とAmazonアプリの合計が16,448個。セールのたびに紹介する本があるからダブっていても、1万6千以上紹介していますね

今、Kindleストアにある本の数が160,755だから約1割は取り上げている計算になりますね。

売れる本、売れない本がなんとなく読めてきた

毎日データと睨めっこしながら新刊のほとんどをチェックして取り上げてるから、そりゃ身につくわなというスキルだわ。精度は5割くらいだけどねー。あと趣味的に生きてるので「売れるかどうかわからないけど、売れるように取り上げたい!!」という欲求もあるので、結局できあがったページは好き勝手に並んでますけどねえ。作業そのものが面白くて金になるから、細かいところはいいですよ。

ただ、「(狙って)売った」と「(自然に)売れた」の区別だけはかならずつけるようにしているので、ここは経験が蓄積されればされるほど面白くなってきてます。

結局、儲ってるの?どれだけ売れたの?

Amazonから公開を堅く禁じられてるけれども、食うに困らんし多少は国内旅行もできる。数年頑張ったら中古物件の頭金くらいだせるなっ!というところ。ローンの審査は通らないだろうけどなぁ……。世知辛い。

冊数に関してはもう大台の桁数としか言えない。ペース的に3年目で有料本で累計100万冊いきそう。無料本あわせてなら来年の早い段階で100万冊に到達すると思う。ネット書店としてなら大成功じゃないかなぁ。そもそも在庫ないし、スペースいらねぇし、赤字にならない。無敵感が漂ってる。

ただ、油断するとすぐダメになるし、自動化された競合サービスに抜かれる心配あるし、なにより公式が本気だしたら吹き飛ぶから油断できない

電子書籍のプロモーションとか手伝おうと出版社をまわってみた

大手全部にメール出してみてほとんど無視されたなあ。会って話していい感じにまとまったとこからもセールや新刊メール来なくなったなあ。KDPや新刊でイベントしましょうよ!とか話しあってもいいですねーで終わる。特別な新刊なんで宣伝してくれ!と言われて「紹介文くれたら載せますよ」といっても来ない……。金銭は要求してないんだけどもなあ……。あれね、期待とか頼ろうと思ったらダメだね。学習した。

何をするにも頼れるのは自分ですよ。マスコミのようにすっぱ抜く気持ちが速報を生み出すんだよ。おかげで、出版社からセール情報来ても「もう載せてますよ」と可愛くない返事をすること多数です。そのせいかまたメールが来なくなって悪循環。情報手に入らないから24時間ギラギラしっぱなしですよ。気軽に旅行すらいけねぇ。

KDPに対して思うこと

あー、KDP最前線の更新を半ばストップしてもう半年くらいになりますねぇ。色々挑戦的な作品が出てきてはいるんですよ、面白いなぁと感じているんですが。ドイツだと個人出版本の比率が随分伸びてる!とか聞きますが、日本はどうなっていくんでしょうね。

そうそう以前きんどうで実施したKDP一斉無料キャンペーンで優勝した星井七億さんが事実無根の誹謗レビューを受けたんですよ。んでAmazonに消してくれってお願いしたら「それも評価だ。我慢しろ」というトンデモナイ話もあってですね。(参考:続・Amazonで嫌がらせを受けている話)ホント、日本のKDPどうなっていくんでしょうね。

でも、日本AmazonのKDPヘッドが11月に誕生したみたい。この人なんだよ。

「お話したいなー!社食食わせてケロ」とお願いしたら「いつかセミナーでみなさんとお会いしたいですね」と(意訳:サシとかあるわけないじゃないですかーヤダー)と上手に返されちゃった。Amazonはやはり一筋縄ではいかないね。過去3回のKDPセミナーに声すらかけられてないが、いつか呼ばれる、むしろ満員になる前に気づいて乗り込みたい。

そうはいっても、うちKDP本だしてないけどねー。でも日本で一番KDP本を売っているサイトだとは思うんですよ。Amazon非公認でも盛り上げていきます。

今後のきんどうもヌルく更新し続けます

とりあえず、今の新刊紹介(コミック、読み物、ビジネス、小説、雑誌、KDP)+セール+無料本を基本として余裕ができればたまに記事を書くか寄稿を載せる。インタビューに出たい!という人も少なからずいるのでKDP最前線の復活もあわせてやってきたいですね。

で、毎月にKDP一斉セールや2ヶ月に1度程度で一斉無料キャンペーンを回して、次の段階を模索していきたいと思う。

しかし、上にも書いたんですが、アフィリエイトって食えていても社会的にいい事はあんまりなくて。アフィで苦労したり人生終わった系の記事を読む度にドキドキしてる。税金収めていても信頼はないですからなあ。

ただ、きんどうはアフィサイトとメディアの中間くらいに位置どれているので、いざとなればどっかのマーケティング担当になったり売却できたりするかもしれないと淡く期待してる。

むしろ、このままのペースで3年目を迎えられればKindleの成長と一緒のペースでブレイクしていくことも夢じゃあないかもしれませんな。今後電子書籍のプロモーターの需要は高まるでしょうから色々展望もありそうですな。出版社とか編集さんにゃあ個人スキルで負けないぞ。いや、それやるよりもきんどうの更新し続けているほうが楽しいんだろうけども。

……とりあえず、売却とかせずにこのペースで食えながら毎日のんびりだらりと更新していけたらなぁと思いますハイ。一生はやれないだろうけど、あと2年は続けていたいなあ。

返品はAmazonカスタマーサービスへ

セールのときはAmazonギフト券

スマホ向けモード切替

スマホユーザーさんへ

Follow Me!!

更新通知を受け取る

  • 新着記事
  • セール
  • 人気