疲れた大人のための読み物を書きました「ESCOAD」を執筆した奏ちよこさんにインタビュー

1306033こんにちは、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第126回。
大人のためのシリアスすぎないコメディ作品「ESCOAD」を執筆した奏ちよこさんです。
奏ちよこさんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

著者プロフィール

奏ちよこ(かなちよこ) Twitter @ChiyokoKana
1976年生まれ。山口県出身。
【略歴】
1995~2001海外に居住
1993~2005会社員しながらの、イラストレーターもどき(旧名・蓮勝、もしくはRenshow)・二回個展開催・写真集「launowa」出版
2005年先天性疾患の為イラストレーター業休業
2005~2010都内で会社員など
2010~翻訳・通訳、ハンドメイド雑貨屋
2012・ぼちぼちお絵かき再開。・小説を書き始める。(主な生息地、Pixiv)今に至る。
好物:お客さんの笑顔、バリィさん、R2D2、庭の池にいるメダカ、ピタゴラスイッチ等Eテレ番組、ネッシーとかUMA、レ・ロマネスク、太陽光キャンドル、目つきの悪い猫、古切手の絵、新しい生物、細かいモノ。
得意:接客と営業。スイッチ入ると危険。
過去の作品:ESCOAD(エスコード)以外に3本長編(完結)有り。但し、全て別々の場所に送付済み。落下してUターンしてきたら、改稿後にKindleでの出版するかも。
著者サイト:
http://www.facebook.com/Kchiyoko
http://pixiv.me/chiyokokana

ESCOAD

結城奈津子は求職中のアラサー独女。
キャリアも貯金も、冷蔵庫の中身すら寂しい。身に付けるのは不必要に不正を発見する能力、頑固な性格、転職二十三回という有り難くない数字、それとテレオペ時代に習得した詐欺紛いの話術だ。
切羽詰まる中、何とか情報処理会社に転職するが、ところがそれは……
とんでもない場所だった。
「いいから、早く着替えなさいよ!」
顔は良いのに無愛想な男、チャラけてるようにも見えるオシャレ男子、美人の栗色ロングヘアの同僚に、ふざけてるとしか思えないバーコード。
奇妙な仲間と、職場に囲まれた奈津子は、いつしか――――。
価格:100円
評価:★★★★★ 2件のレビュー
Amazon.co.jpで詳細を見る

――この作品を書いたキッカケを教えてください

「スリルと笑い」面白いものを、本当のヒーロー達に届けたい。
物語の主人公達と一緒にドキドキして、泣いて、怒って、笑う。それはストレス解消にバッチリ。快眠間違いなし。でも毎日を忙しく生きてると、連続ドラマも映画も中々時間が許さない。ラノベはついて行けないし、かといって疲れてる時に分厚い本は……そんな大人に向けて、書きました。
私自身に心と体が疲労しきっていた時期があったのが一番のキッカケです。愛想笑いと残業に疲れて、やっと一日が終わる。帰りの電車で眠るくらい、キツイ日々。そんな毎日の中で「面白い事」に餓えていた。だけど、テレビのバラエティから聞こえる笑い声も、耳を素通りする。メールを返すのも面倒。本屋に行っても十代の子達が中心に読むような小説はいっぱいあるのに、疲れた大人が気軽に楽しめる物が見当たらない。
文学少女じゃなかったから、本を知らない。だから何を読んで良いかもわからない。ドラマを録画しても、見れずにディスクスペースが埋まるだけ。
だったら、大人の為にお手軽小説があってもいいじゃないか。空き時間にいつでも開いて、読める物語があってもいいんじゃないか。魔術や呪文はない。ショッキングな死体も出てこないけれど、大人がワクワクできる物語が。がんばる人ほど、笑うべきだもの。それが、キッカケです。

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

軽すぎず、難くない所です。事件、恋、仕事、仲間、コメディと涙。ごちゃっと詰め込み豪華版重箱でございます。疲れた頭と心にも、面白く届くように処方しております。
ESCOAD(エスコード)という組織は、現実には存在しません。物語はこの非現実な設定を舞台に進んで行きます。ですが、これから奈津子やエスコードのメンバーが直面していく問題は、本当は現実にも起こりうる事ばかりです。事件を重ねる中で深まる仲間意識と、それぞれの成長。そして……恋。
その先には、予想も出来ない事件が待っています。奈津子達と一緒にドキドキして笑ってください。エスコードへの入局をお待ちしております。

――作品を書くうえで悩んだところは?

果たして、これが面白いと受け止めてもらえるのか、という根本的な事で悩みながら書きました。何を面白いと感じるかは、とても主観的な感覚だと思っていたからです。
私のファン一号である友人の言葉のお陰でやっと前に進むことが出来て、今に至ります。

――1番読者に伝えたいテーマはなんですか?

真っ直ぐな思いは、いつの日か何かになる。分岐点で、間違えなければ。大切な事を見失わないように、どこにでもある平凡な日々でこそ笑おう。

――今後、どういった作品を発表していきたいですか?

ESCOADと平行して執筆している作品があるので、完成次第発表します。もしかしたらESCOADの最終巻と同時刊行……かもしれません。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

実は全編書き直しを大まかに分けて三回してます。初回は二週間で完結、二度目は一ヶ月。現在は三回目ですが、vol.1と2が一週間位です。今後も、一週間〜10日ペースで行きたいと思います。(がんばる)

――Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

予想以上に早く出版審査が終わって、Amazonに並んでいた時は驚きましたが、その位です。

――読者からの感想はありましたか?

ありました!
1.明け方まで夢中で読んでて、仕事がやばい。
2.エスコードに入った気分だったんですけど、どうしましょう。
3.続き、続きを早く。

とってもとっても、うれしいです。でも、お仕事は優先して頂きたいです。

――無料キャンペーンを検討している方へ、こういう点は気をつけたほうがいいなどアドバイスをお願いします

すみません。まだ一回なので、アドバイスできる程の経験がないのです。

――無料キャンペーンの利用前と後で販売部数に変化は生まれましたか?

無料キャンペーン後は、しばらく販売部数がゼロでした。ですが広く知ってもらう為にも、キャンペーンは良いと思います。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

通勤電車の中、外へ食べに行く時間も無い昼休み、残業帰りの電車、子育ての合間、勉強の後、疲れて眠るその直前でも、いつでも。泣いた日も、つまらない日にでも。お越し下さい、エスコードに。
毎日を生きるヒーローの皆様に、何か一つ面白い物を用意してお待ちしております。(お、面白くなかったら、ごめんなさい)

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。

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