サブヒロインも愛してやる!シリアスハーレムラブコメ「暴女桜子さんはラノベの読みすぎです」を執筆したじんたねさんにインタビュー

1305222こんにちは、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第120回。
昨今のラノベにはもう飽きた!サブヒロインも報われるハーレムコメディ「暴女桜子さんはラノベの読みすぎです」を執筆したじんたねさんです。
じんたねさんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

インタビュー with じんたねさん

著者プロフィール

じんたね Twitter @jintanejintane
1979年生まれ。広島出身。さそり座の女。
好きなこと:無駄話。役に立たないことこそ大事だと思うんです。
得意なこと:人に道を尋ねられること。年に1回は必ず聞かれます。
現在の取り組み:お仕事頑張ってます。本当ですってば。

暴女桜子さんはラノベの読みすぎです (佐々木家は順調に病み続けます)

冴えない平穏な人生を過ごす高校生の佐々木司。担任の呼び出しから、とある女子の自宅に訪問するが、そこで遭遇したのは――木刀片手にタオル1枚を腰に巻いた上半身裸の、佐々木桜子だった。
「1万6千円あたりが、妥協点だと考えているのだけど、どうかしら?」
「それは一体何の値段ですかっ!?」
「あら、裸の見学料なら大歓迎よ?」
「あれ、残念な胸が大歓迎ですか?」
そんな彼女との出会いがきっかけで、クールな学級委員長にえっちぃクラスメイトも巻き込んでの平穏な日々に異変が!? 『佐々木家は順調に病み続けます』シリーズとしてご愛顧いただいたシリアスハーレムラブコメが、装いも新たに全面改訂版として登場!
価格:101円
評価:最初のレビューをお待ちしています
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――この作品を書いたキッカケを教えてください

これまで読んできたライトノベルに対して、自分だったらこう書くのに、と感じ始めたからです。具体的にはラブコメ作品のサブヒロインの処遇に対する不満です。彼女たちの内面描写が時として不十分であったり、あるいはメインヒロインの当て馬になっているように感じたため、サブヒロインもメインヒロインも割りを食わないハーレムラブコメを自分で書きたくなりました。誰も彼女たちを救わないのであれば、私がやろうと

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

「家族」がテーマです。今の私たちが現実に向き合っている暗雲のような時代状況に対して、架空のキャラクター達が、婚姻や血縁による家族ではなく、共同体としての「家族」を形成することによって、しなやかにしたたかに生き抜く群像劇に笑いながら涙する部分だと考えています
とにかく気軽に読んでもらいたい、リズミカルに活字を追って欲しい、読書が苦手な人にも手にとってもらいたい
そんなことを考えながら執筆したので、会話文に特化したスタイルになっています。言葉遊びも多く盛り込みました。くすくすしながら簡単に読める内容になっていることを願っています

――どうしてこのタイトルにしたのですか?

「べてるの家」における実践を根本理念の軸に据えた作品ですので、そのキーワードをアレンジさせていただきました。作中にもふんだんに用いています。

――作品を書くうえで悩んだところは?

会話文に特化しており、かつ、主人公の一人称を採用しているので、他のキャラクターたちの内面描写には本当に苦労しています。これはシリーズを進めながら、今も試行錯誤しています。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

おおむね1-2ヶ月程度です。

――小説を書くときのこだわりってありますか

自分の血でもって書くことです。無様に血みどろに這いずり回りながら書かない言葉は、語られる必要がないと考えているためです。書かれた小説が面白くないとしても、最低限、それだけは。

――電子書籍についてどう思われますか?

新しい表現媒体の登場に、わたし自身がとまどいと興味を抱いています。中学生・高校生も手軽に読めるようになれば、もっと用途が広がりますし、ライトノベルに関していえば販売も促されると思います。

――無料キャンペーンを検討している方へ、こういう点は気をつけたほうがいいなどアドバイスをお願いします

特には。執筆に傾注しており、あまり気にかけませんでした。

――Kindleで出すにあたって困ったことはありますか?

行数と文字数です。Kindleですと行数や文字数を、読まれる方々の方で調整可能なため、最も読みやすい適切な一文の長さを絞りきれなかったからです。現在では、スマートフォンで読みやすいだろうと、私が想定した行数と文字数でやりくりしている状況です。

――オススメのKindle本を3冊教えてください

申し訳ありません。Kindleを初めて1週間も経っておらず、他の作品を十分に存じあげない状況です。オススメするのであれば、しっかり読んでからにしたいので。

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

お手にとっていただき、これ以上の喜びはございません。みなさまに祝福のあらんことを。

きんどるどうでしょうでは、KindleDirectPublishing、個人出版で頑張るインディーズ作家の方々を応援しています。

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