スク水と空飛ぶアンテナ「斥力構体」を執筆した粟岳高弘さんにインタビュー

1303291こんばんわ、きんどるどうでしょうです。
いま話題、もしくはこれから話題になるであろうKindle作家にインタビューするKDP最前線。今夜はその第90回。
プロマンガ家による同人作品。原理不明の空飛ぶ金属塊とスク水の「斥力構体」を執筆した粟岳高弘さんです。
粟岳高弘さんには本作執筆のキッカケやオススメのポイントをなどを語っていただきました。さぁ、いったいどんなお話が聞けるのでしょうか。もちろん、本作はAmazonKindleで無料で試読が可能です。

斥力構体

2008年12月制作のあわたけの同人誌。20ページの読みきりモノクロ漫画です。(※全年齢向)
原理不明のアンテナ状物体の飛行実験をしていた高校生たち。実験中に発生した異常により部室の隙間に隠された謎の物体を発見し…
価格:200円
評価:★★*☆☆,2件のレビュー
Amazon.co.jpで詳細を見る

インタビュー with 粟岳高弘さん

――この作品を書いたキッカケを教えてください

制作したのは2008年の12月で。外部からの何かの供給を受けて浮揚するアンテナ状物体(※イオノクラフトではない)というアイデアは2005年に描いた同人誌でも出していたのですが、その設定をもう少し詰めてみてリメイクしてみたのがこの漫画になります

――作品の特徴やセールスポイントはどんな部分ですか?

一連の斥力構体シリーズの一作目、シリーズ内の他作は同一世界の別の人々の話になっております。基本的に舞台が田舎で昭和でスク水とかがほぼ必ず出てくる内容です。

――作品を書くうえで悩んだところは?

こういう地味な設定を読者がどこまで受け入れ可能なのかというところと、いかに説明を少なく済ませつつ状況設定を見せるかというところです

――どうしてこのタイトルにしたのですか?

とりあえず漢字タイトルにするのがうちに多いパターンです。

――執筆にかかった期間はどれくらいですか?

2〜3週間ぐらいだったとおもいます

――電子書籍についてどう思われますか?

こんな事もあろうかと14年前から原稿は全てグレースケールで制作しておきました
ようやくいろいろと始まった感があります。

――Kindle で出すにあたって困ったことはありますか?

どうもkindleでは吹き出し内の文字が小さくなって判読しずらくなるので今回は全部の文字をサイズ変更しました

――プロモーションの秘訣を教えてください

自サイトでマメに告知

――値段はどうやって決めましたか? また今後値段を変える予定はあります

紙媒体やDLショップのPDF版(高解像度)よりも若干低く設定しています

――Kindleで個人出版を目指す方にアドバイスをお願いします

意外と敷居は低いのでどんどん始めるとよいと思います

――それでは最後に、読者の方へメッセージをお願いします

現在全年齢向同人誌のストックが20本以上あるので、少しずつkindle版を発売していこうと考えております

著者プロフィール

粟岳高弘(あわたけたかひろ)  Twitter @AwatakeTakahiro
静岡県西部出身。漫画を描いて全収入を得ています。
1998年ビブロス・カラフル萬福星で商業誌デビュー
2002年『プロキシマ1.3』(単行本) FOX出版
2006年『鈴木式電磁気的国土拡張機』(単行本) コスミック出版
2012年2月 『中内田ヘゲモス』(読みきり漫画) 新潮社コミック@バンチ2012年4月号
2013年2月 一迅社コミックREXで『たぶん惑星』を連載開始
著者サイト名:http://awatake.jpn.org/

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